西武ドラフト1位ルーキー、齋藤大翔が秋季キャンプを振り返る

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西武ライオンズのドラフト1位ルーキー、齋藤大翔内野手(18)が、秋季キャンプの最終日となる17日に自身の成長を振り返った

齋藤は体調不良のため、最終クールでは埼玉・所沢組に合流したが、それ以前は宮崎・南郷組でのトレーニングで心身を鍛えた

齋藤は「フィジカル組」と呼ばれるトレーニンググループに所属し、ウエートトレーニングに集中して取り組んでいた

この「フィジカル組」とは、選手たちの体力や筋力を向上させるためのトレーニングを行うグループを指し、パフォーマンス向上に寄与する重要な役割を持っている

キャンプ期間中、源田壮亮内野手(32)や滝澤夏央内野手(22)と多くの時間を過ごした齋藤は、彼らとのコミュニケーションが深まったことを喜んだ

「野球だけでなく普通の会話もできて、より親しくなれた」と語る

特に源田は今季ゴールデン・グラブ賞を受賞しており、その豊富な経験からアドバイスを受けることができた

また、齋藤は自身のプロ初安打を記録したオリックス・曽谷龍平投手(24)の直球の威力に驚きを隠せなかった

「対戦した選手の中で曽谷さんの直球は特に強く、『絶対に当たらない』と感じました」と言い、質の高い選手との対戦が自身に刺激を与えたことを明かした

今後の目標として、齋藤はオフシーズンもウエートトレーニングを重視し、「体脂肪を10%ぐらいに増やして、源田さんや夏央さんのように強くてしっかり打てる選手になることを目指す」と語った

これからの冬季トレーニングがどのように成果を結ぶか、ファンも注目している

齋藤大翔選手が秋季キャンプでの経験を通じて、自分自身の成長を実感しています。特に一流選手からの学びやコミュニケーションの重要性を感じたことが、今後の成長につながるでしょう。選手同士の関係も深まり、チーム内での絆も強まったようです。
キーワード解説

  • フィジカル:選手が肉体的に強化するために行うトレーニングや運動。
  • ウエートトレーニング:筋肉を強化するためにウェイト(重り)を使った運動。
  • ゴールデン・グラブ賞:日本プロ野球で優れた守備をした選手に贈られる賞。

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