DeNAドラフト5位指名の成瀬脩人選手、レギュラー争いに意欲を示す

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プロ野球・横浜DeNAベイスターズは17日、大阪市で行われた指名あいさつの場で、ドラフトで5位指名したNTT西日本の内野手、成瀬脩人選手(24)が登場した

成瀬選手は二塁手と遊撃手をこなすことができ、高い守備力が最大の魅力である

成瀬選手は「(球団から)1年目からしっかり割って入る活躍を期待していると言われた

そのような活躍ができるように、しっかりと準備していきたい」とレギュラー奪取への強い意気込みを語った

彼は愛知県あま市出身で、東京の東海大菅生高校から東海大学を経てNTT西日本に入社

高校時代から堅実な守備が評価され、遠投の能力も高く、110メートルを記録する強肩の持ち主だ

DeNAの内野陣では、二塁手には昨季主将の牧選手が在籍しているが、遊撃手にはレギュラーとして定まった選手がいない状況である

昨季は森敬選手が日本一に貢献し、最近では石上選手や林選手が台頭しているが、絶対的な存在は誕生していない

成瀬選手は自身の役割について「社会人からの入団なので、キャンプから1軍に定着できるようにアピールしていきたい」と意気込んだ

今年はNTT西日本が5年連続でドラフト指名選手を輩出する年でもあり、2年前にドラフト4位で巨人に入団した泉口選手が今季ゴールデングラブ賞を獲得するなど、注目の流れが続いている

成瀬選手は泉口選手と自主トレを行った経験もあり、「一緒にノックを受けて、本当にプロだなと思った

泉口さんみたいに早くなれるように頑張りたい

(目標は)ゴールデングラブ賞を取りたいです」と述べた

1年目から勝負を賭け、遊撃手のレギュラー争いを勝ち抜く覚悟を示している

成瀬脩人選手の入団発表は、DeNAにとって新たな風を吹き込むものである。特に彼の守備力や肩の強さは、チームの内野陣に大きな影響を与える可能性がある。社会人からの挑戦は、プロとしての経験が不足する一方で、成熟したプレースタイルが期待される。
キーワード解説

  • ドラフトとは?:プロ野球で新しい選手をチームに加えるための選考会のこと。各球団は大学や社会人チームの選手を指名し、契約することができる。
  • レギュラーとは?:チームの試合で、基本的に毎試合出場する選手のこと。ポイントはそのポジションで固定された選手が必要とされる。
  • ゴールデングラブ賞とは?:プロ野球において、守備が優れた選手に与えられる表彰。守備の技術やプレーのセンスが評価される。

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