岡本和真、メジャーリーグ挑戦へ、ポスティング申請を行う

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巨人は18日、岡本和真内野手(29)がポスティング申請手続きを日本野球機構(NPB)に行ったと発表した

この申請により、岡本はメジャーリーグベースボール(MLB)球団との移籍交渉が可能となる

巨人は先月22日に今オフでのポスティング制度を利用する方針を示しており、岡本はその日のうちに都内の球団事務所で記者会見を開いた

記者会見では、岡本は「ずっと(メジャーに)行きたいという気持ちがあった」と語り、メジャーリーグへの憧れを明かした

彼は「一軍で試合に出るようになってから、交渉の場で『そういう気持ちがあります』という話をしてきた」と、その思いを常に持っていたことを強調

また、メジャーリーグは「すごくレベルが高くて世界一のリーグ」とし、そこでプレーする夢を追い続ける姿勢を見せた

今季、岡本は5月に左肘靱帯損傷により長期離脱を余儀なくされたが、8月16日の阪神戦で復帰し、それ以降は計69試合に出場

打率3割2分7厘、15本塁打、49打点を記録し、主砲としての意地を見せた

ポスティング制度は、日本のプロ野球選手が海外のプロ野球球団に移籍を希望する際に利用される制度で、選手の移籍先を希望する球団に対して日本の球団がその権利を提供することを意味する

メジャーリーグへの移籍が実現すれば、2019年の山口俊(現引退)、2020年オフの菅野智之(現オリオールズ)に続く3人目となり、野手としては球団史上初の流れとなる

岡本選手がポスティング申請をしたことは、巨人からMLBへの挑戦という新たなステップを踏む意義があります。彼の強い意志は多くのファンに勇気を与えることでしょう。また、今後の交渉がどのように進展し、どの球団が関心を示すのかも注目です。
キーワード解説

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