2025年度 現役ドラフトに向けて注目のセ・リーグ投手、菊地大稀の飛躍が期待される

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日本野球機構(NPB)は2025年度の現役ドラフトを12月9日に開催すると発表した

このドラフト制度では、各球団が2人以上の対象選手を選出し、他球団から必ず1人以上を指名することが義務付けられている

この制度の目的は、選手の移籍を活性化させることで、出場機会の少ない選手が新しいチームで活躍するチャンスを得ることにある

注目選手:菊地大稀

菊地大稀(きくち ひろき)は、プロ野球のセントラル・リーグに属する投手で、以下のプロフィールを持つ

投打 右投左打
身長/体重 186cm/89kg
生年月日 1999年6月2日
経歴 佐渡高 - 桐蔭横浜大
ドラフト 2021年育成選手ドラフト6位(巨人)
彼はルーキーイヤーの2021年に支配下選手としての道を切り開き、一軍でも16試合に登板した

2023年には50試合に登板し、4勝4敗11ホールド、防御率3.40を記録し、キャリアの中でのブレイクを果たした

しかし、昨シーズンは二軍で36試合に登板し、6勝2敗1セーブ、防御率1.00という素晴らしい成績を残すも、一軍での出場機会が与えられなかった

その結果、オフには自由契約となり、育成選手として再スタートを切ることに

プロ4年目の今季、菊地は7月末に支配下復帰

その後、一軍では7試合に登板し、1勝1敗1ホールド、防御率1.80という成績を記録した

しかしその後は再びファームでのプレイが主となり、二軍では23試合に登板し、4勝2敗3セーブ、防御率1.98、奪三振率9.72の好成績を残している

菊地大稀は、現役ドラフトで他球団からの注目を浴びる可能性が高い選手だと言えるだろう

菊地大稀選手の現状や成績は、将来の可能性を感じさせるものです。特に、昨季の二軍成績は非常に優秀であり、他の球団からの関心も高まることでしょう。彼がどのように新たな環境で自らの力を発揮できるのか、今後の展開が楽しみです。
キーワード解説

  • 現役ドラフトとは?選手が所属する球団に関係なく、他の球団から指名される制度です。この制度により、移籍が進み、選手が新たな環境で活躍できるチャンスが増えます。
  • 防御率とは?投手が試合に投げた回数に対し、相手チームに得点された平均のことです。数値が低いほど投手の成績が良いとされます。
  • 支配下選手とは?プロ野球チームに正式に登録されている選手のことです。育成選手は、支配下登録を受けることで、より多くの試合に出場できるようになります。

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