村上宗隆と岡本和真、MLB打者パワーランキングでトップ10入り!注目の移籍動向とは

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村上宗隆と岡本和真、MLB移籍を目指す打者パワーランキングでトップ10入り

2025年11月21日、プロ野球界で注目のニュースが報じられた

『MLB.com』が発表した「打者パワーランキング(FA編)」において、ポスティングシステムを利用してメジャーリーグベースボール(MLB)移籍を目指す東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手と読売ジャイアンツの岡本和真選手がランクインした

このランキングは、有識者14人の投票を基に作成され、FA市場に出ている打者のバッティング貢献度をもとに順位付けされた

記事を執筆したアンドリュー・サイモン記者によれば、再契約が決まったジョシュ・ネイラー(マリナーズ)などはランキングから除外されたとのこと

トップ10の顔ぶれ

順位 選手名 所属チーム
1 カイル・シュワーバー フィリーズ
2 カイル・タッカー カブス
3 ピート・アロンソ メッツ
4 ボー・ビシェット ブルージェイズ
5 コディ・ベリンジャー ヤンキース
6 アレックス・ブレグマン レッドソックス
7 村上宗隆 東京ヤクルトスワローズ
8 エウヘニオ・スアレス マリナーズ
9 岡本和真 読売ジャイアンツ
10 ホルヘ・ポランコ マリナーズ
村上選手はランキング7位に入った

サイモン記者は「村上は今オフの市場で最大の“不確定要素”かもしれない」と言及し、彼のポテンシャルについて言及

「2022年の長打率.710、56本塁打の成績は並外れたものであり、負傷が影響した2025年でも22本塁打の実績がある」と評価した

一方の岡本選手は9位にランクインし、「29歳の右打者で、過去6年は30本塁打以上を記録し、今季は出場69試合で15本塁打、OPS1.014を記録した

村上ほどの派手さはないが、安定した実績が評価されている」と解説された

こうした中、村上と岡本の移籍が実現すれば、日本球界からMLBへの大きな一歩となることが期待され、今後の動向に注目が集まる

村上宗隆選手と岡本和真選手のMLB移籍を目指す動向に、ファンや専門家の関心が寄せられています。ランキングへの登場は彼らの実力を証明するものであり、今後のキャリアに大きな影響を与える可能性があります。特に村上選手の能力や岡本選手の安定感は、どちらもチームにとって貴重な戦力となるでしょう。移籍が実現すれば、日本と海外の野球界に新たな影響を与えることが期待されます。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは? ポスティングシステムは日本のプロ野球選手がMLBに移籍するための仕組みで、球団が選手をメジャーリーグに売り出すことを可能にします。選手が希望する新しいチームが出した入札額に基づいて球団が選手を移籍させるか決定します。
  • OPSとは? OPS(出塁率+長打率)は、選手の打撃能力を表す指標で、出塁率と長打率を足し合わせたものです。高い数値を持つ選手は、安定して得点を生むことができる打者とされます。
  • FA市場とは? FA市場はフリーエージェント(FA)の選手がいる市場で、選手が契約を結ぶことができるチャンスの場です。選手はチームを自由に選ぶことができるため、移籍が頻繁に行われる重要な時期です。

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