阪神がドラフト1位指名の立石正広、入団契約を果たす

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2025年11月21日、阪神タイガースはドラフト1位で指名した立石正広内野手(22歳、創価大学)との入団交渉を東京・八王子市内のホテルで行い、契約を結びました

契約内容は契約金1億円、出来高5000万円、年俸1600万円となっています

立石選手は大学2年の春に東京新大学リーグでの3冠王に輝き、昨秋の明治神宮大会では1大会で10安打を記録し、大会新記録を樹立しました

プロでの目標には「2桁本塁打」を掲げており、「活躍できるようにしっかりと準備していきたい」と意気込みを語りました

本職は三塁手ですが、広い活躍の幅を持たせるために複数のポジションの練習を行っています

「内野手をやりたい気持ちはあるが、どこでもやろうという気持ちで挑戦していくつもりです

時間もあるので、今は自由に色々なポジションを試しています」と柔軟な姿勢を示しています

また、ドラフト当日には藤川球児監督から「タイガースに入ったつもりで日本シリーズを見てほしい」と宿題を課せられました

立石選手はその難しさを感じつつも、「ソフトバンクの投手陣の強さに衝撃を受けた」とし、試合のレベルの高さを実感したとのことです

来シーズンには、憧れの大舞台に立つチャンスがある立石選手

彼の心には強い決意が芽生えています

「少なくとも可能性があるのは事実なので、早く立ちたいと思っています

レベルの高さも目の当たりにしたので、これから頑張ろうと思います」と言葉を強め、期待が高まっています

立石選手のプロ野球における成長と活躍が期待されます

今回の立石選手の入団契約は、阪神タイガースにとって大きな期待が寄せられる出来事です。選手の柔軟な姿勢や目標に向かう強い決意は、今後の成長に繋がることでしょう。ファンとしても、彼の活躍に注目したいところです。
キーワード解説

  • ドラフト1位とは?:プロ野球におけるドラフト制度で、各球団が選手を指名する際の順位のことです。1位指名は、特に選手に対する期待が大きいことを意味します。
  • 契約金とは?:選手がプロチームと契約する際に支払われる金銭のことで、多くは選手の将来の活躍に対する投資と考えられています。
  • 三塁手とは?:野球のポジションの一つで、三塁ベース近くの守備を担当する選手のことです。攻守ともに重要な役割を担います。

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