これは、若手選手の活躍が期待される中での重要な一歩となります
成績と活躍の振り返り
プロ5年目となる来田選手は、今シーズン50試合に出場し、2本塁打、5打点、打率・234という成績を残しました出場試合数は昨季より4試合少なかったものの、特に7月2日の西武戦では延長10回に決勝の右越え2ランを放ち、印象的なパフォーマンスを披露しました
レギュラー争いと挑戦
来季に向けてレギュラー争いが待ち受けています西川選手や中川選手、杉本選手といった経験豊富な選手が揃う中、同じ年齢の麦谷選手もライバルとなります
来田選手は「すごい先輩方ばかりですけど、追い越していかないとレギュラーにはなれない」と述べ、競争の厳しさを認識しています
減量とトレーニングへの取り組み
競争に勝つため、来田選手は既にフェニックス・リーグ期間中から減量に取り組んでいます現在は体重を5キロ減らし88キロとなっており、「炭水化物
ごはん大好きなんで
お代わりしないようにして我慢しています」と楽しそうに語る姿からは、目標達成への意欲が感じられます
今後の戦略とアドバイス
さらに1キロ落とした上で筋肉を増やす計画を立てている彼は、打撃面についてもOBであるT-岡田氏にアドバイスを求める意向を示しました来季に向けた具体的な青写真を描き、勝負のシーズンへの準備を進めています
他の契約更改情報
同日、佐藤一磨投手(24)が今シーズン3試合に登板し、1勝1敗、防御率6・75の成績を残し、ウエスタン・リーグで最多勝のタイトルを獲得したことでも注目されています彼は現状維持の800万円で契約を更改しました
今回の契約更改で、来田選手は来季への意気込みを強く示し、さらなる成長を目指す姿勢が伺えます。競争が激しい外野手のポジションでしっかりと自分の位置を確立できるかが注目されます。
キーワード解説
- 契約更改とは?選手が所属するチームとの契約内容を見直すことで、年俸や契約期間などが話し合われます。
- 打率とは?選手の打撃力を示す指標で、安打数を打数で割った値で表されます。高いほど良い成績となります。
- 防御率とは?投手の成績を示す数字で、許した自責点を投球回数で割り、9回あたりの平均を示します。

