プロ野球び発表!ソフトバンクから4選手がベストナインに選出
2025年11月25日、日本野球機構(NPB)は両リーグのベストナインを発表したパ・リーグでは、今季日本一に輝いた福岡ソフトバンクホークスから、リーグ最多の4選手が選ばれた
ソフトバンクは、今季87勝52敗で勝率.626を達成し、リーグ2連覇を果たした
日本シリーズでは、セ・リーグ王者の阪神タイガースを4勝1敗で破り、5年ぶりの日本一に輝いている
その快進撃の原動力になった4選手は、各ポジションで優れた成績を残し、栄誉ある称号を得た
選出された選手の成績紹介
まず、投手部門ではリバン・モイネロが受賞した彼は今季24試合に登板し、12勝3敗、防御率1.46という素晴らしい成績を記録
特に防御率はリーグ内で最も優れた数字であり、彼にとって来日9年目で初めての受賞となった
次に二塁手部門では、プロ15年目の牧原大成が嬉しい初受賞を飾った
彼は今季、キャリア初の規定打席に到達し、打率.304を記録して初の首位打者に
守備面でもゴールデングラブ賞を初受賞するなど、攻守に渡って際立った成績を収めた
外野手部門では、柳町達がプロ6年目で初受賞を果たした
彼は外野手部門で229票のうち226票を獲得し、外野手トップの得票数を誇った
出塁率は.384で最高出塁率にも輝き、チーム打撃の柱としての役割を果たした
同じく外野手部門で周東佑京も受賞
彼は2年連続での受賞となり、今季はけがにもかかわらず96試合に出場、打率.286、35盗塁を記録し、見事4度目の盗塁王に輝いた
走攻守全般でチームを支えた
受賞選手のコメント
- リバン・モイネロ(投手・初受賞)
- 「初めて選んでいただいてとても嬉しく、光栄に思います
今後も選ばれるように引き続き頑張っていきたいと思います
」 - 牧原大成(二塁手・初受賞)
- 「選んでいただきとても嬉しく思います
1年間支えてくれた家族に感謝したいです
」 - 周東佑京(外野手・2年連続2度目)
- 「2年連続でこの賞を取ることができて本当に嬉しいです
」 - 柳町達(外野手・初受賞)
- 「初めてこのような賞を取れた事は、1年間頑張ってきた証でもあるので、大変嬉しく思います
」
キーワード解説
- ベストナインとは?:日本のプロ野球において、各ポジションでそのシーズンに特に優れた成績を収めた選手に贈られるタイトルです。
- 防御率とは?:投手の成績を示す指標で、与えた自責点を投球回数で割った数字です。数字が低いほど優れた成績を意味します。
- 規定打席とは?:シーズン内で選手が満たさなければならない最低限の打席数のことです。これに到達した選手は、打率や本塁打などのタイトルに資格が与えられます。
- ゴールデングラブ賞とは?:守備が特に優れた選手に与えられる賞で、ポジションごとに選ばれます。

