DeNAが期待の若手内野手・宮下朝陽との契約を正式に締結

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ドラフト3位で指名された東洋大学の宮下朝陽(あさひ)内野手(21)が、25日に東京都内のホテルで入団交渉を行い、契約金6000万円、年俸900万円で合意に達した

この契約により、宮下は横浜DeNAベイスターズの一員としてプロ野球の舞台に立つことが決まった

宮下選手の特徴

宮下選手は二遊間だけでなく、三塁も守ることができる“ユーティリティプレーヤー”であり、特に鋭い打撃が持ち味の右打者である

高校時代の北海高では、野球部の練習メニューにクロスカントリーを取り入れ、鍛えられた下半身で身体能力を高めてきた

出身地と育成環境

彼は北海道の黒松内町からの選手で、この町は自然が豊かで、川や雪景色に囲まれた環境で育った

宮下選手自らも幼少期を振り返り、「野球しかしていなかった」と語るほど、当時からその道に情熱を注いでいた

入団会見での意気込み

入団会見では、同じく東洋大から2位指名された島田舜也選手とともに登壇し、「自分のことを知らない人はたくさんいると思うので、最初の印象を大事にしたい」と意気込みを語った

また、「『宮下、ヤバい』と思われるように、自分のスタイルを確立したい」と、強い決意を示した

プロの厳しさと目指すもの
宮下選手は、自身の成長を促すために「立石(創価大)」と比較し、ライバルに負けたくないという強い気持ちを持っている

また、プロの厳しい道のりについても、「一歩一歩進んでいく」と覚悟を決めているようだ

専門的な知識や厳しい環境で築いた経験を持つ宮下選手がプロに進む姿勢は、非常に魅力的です。彼の入団がチームにどのような影響を与えるのか、今後の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • 契約金とは?契約金は選手がプロチームと契約する際に支払われる一次的な報酬のことを指し、選手の実力や市場価値に応じて額が決まります。
  • 年俸とは?年俸は、プロ選手がチームに所属する年に支払われる報酬のことで、通常、成績や実績によって変動することがあります。
  • ユーティリティプレーヤーとは?ユーティリティプレーヤーは、複数のポジションをこなすことができる選手のことを指し、チームにとって非常に貴重な存在とされています。

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