ソフトバンクの前田悠伍、契約更改と今後の展望を語る

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ソフトバンクの前田悠伍投手(20)が、26日に年俸1100万円で契約を更改しました

これは、前シーズンより100万円の増額となります

プロ2年目となる今季、前田投手は3試合に登板し、記念すべきプロ初勝利を記録しましたが、通算成績は1勝1敗、防御率3.97と期待されたほどの成績には至っていません

彼は「1軍を主戦場として活躍していないので、もっと自分の力を上げていかないといけない」とコメントし、さらなる成長を誓いました

9月には左肘の手術を受け、現在はリハビリ中ですが、すでにキャッチボールを再開しており、来月中旬にはブルペンでの投球練習を予定しています

「今のところ本当に順調にきている」と語りました

オフにはメッツの千賀投手との自主トレーニングに参加し、「千賀さんは真っすぐも速いですし、力もあるので、そこをうまく吸収したい

体の使い方なども勉強になる部分はたくさんあるので、全てにおいて成長していきたい」と意気込みを見せました

また、来シーズンに向けて「プロ3年目は本当に勝負の年だと思う

3年目で活躍しないと終わりだなというか、何かずるずるいってしまう可能性がある」と危機感を抱いています

目標には「開幕1軍」を掲げ、「1年間、1軍で先発ローテーションを守り切ることを目指してやっていきたい」と話しました

前田優投手の発言からは、自身の成績に対する真剣な反省とさらなる成長への意欲が感じられます。プロ3年目を迎え、重要なシーズンとなるだけに、多くの期待が寄せられるでしょう。シーズンが進むにつれ、彼がどのように成長していくのか、見逃せません。
キーワード解説

  • 契約更改とは?選手がシーズン終了後にチームと新たな契約を結び、年俸や契約内容を再確認することを指します。
  • 防御率とは?投手が投げたイニングに対して与えた得点の割合を示す指標で、数値が低いほど良い成績とされます。
  • 先発ローテーションとは?チームが試合ごとに先発投手を決める際の順番を指し、通常は数人の投手がこの役割を担います。

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