高梨は国内フリーエージェント(FA)権を行使せず、残留を表明していた
今季はプロ12年目で、17試合に登板し3勝6敗という成績を収め、特に後半戦では安定した投球を見せた
契約更改の詳細
高梨投手は「ヤクルトでリーグ優勝して日本一になりたい」と語り、池山監督を2回胴上げすることを目指すと力強く宣言した今季の成績を振り返り、「ある程度、自分の中で良い状態をキープできた
9月からしっかり投げられた」と振り返る
また、残留を決意した理由について、「ヤクルトが好き」という気持ちを強調し、チームメイトや球団への信頼を寄せた
トレーニングの重要性
今オフには、3年前から取り組んでいる「骨に特化したトレーニング」に重点を置く予定だ高梨投手は、「体の使い方を意識し、自己の動きを見直しながらトレーニングを行っている」と語り、自己の感覚が今後のパフォーマンス向上につながることを期待している
来季の目標
来季について、高梨は「規定投球回を投げて2ケタ勝利を目指したい」としっかりとした意気込みを見せているチームを2022年以来のリーグ優勝に導くため、自身のキャリアハイを目指す覚悟を持つ背番号40の言葉は、ファンやチームメイトにも届いていることだろう
高梨裕稔投手の声には、強い決意が感じられます。契約更改の際、チームへの愛情や優勝を強く望む気持ちが表れています。特にトレーニングに対する真摯な姿勢は、今後の活躍を期待させます。来季が楽しみです。
キーワード解説
- 国内フリーエージェント(FA)権とは?プロ野球選手が一定の条件を満たすと、他球団と交渉できる権利のことを指します。
- 契約更改とは?選手と球団がその年の契約内容を再検討し、給与や契約条件を改めて決めることを言います。
- 規定投球回とは?一季の間に投手が投げなければならない最低限の投球回数を指し、これをクリアすることで様々な統計がとれるようになります。

