日本ハム・野村佑希、契約更改で5800万円にサイン。新シーズンへの決意を表明

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日本ハムの内野手、野村佑希選手が27日、北海道・エスコンで契約更改交渉に臨み、前年より1500万円増の5800万円(金額は推定)でサインしました

野村選手は昨年のファンフェスで新庄監督から開幕4番の指名を受けて迎えた今季、シーズン開幕から好調を維持してチームを支援しましたが、5月中旬には左脇腹を痛めて離脱することとなりました

シーズンを通じて101試合に出場し、打率は2割6分8厘、ホームランは8本、打点は35を記録しましたが、怪我の影響もあり、成績は不本意な結果となりました

契約更改後にインタビューを受けた野村選手は、自身のシーズンを振り返り、“スタートは自分の準備ができていたが、怪我などを経て終わり方が良くなかったため、悔しいシーズンだった”と振り返りました

また、来季に向けては“チャンスが来たときに自分をどれだけ高められるかが重要”とし、試合に出るためには自分の実力をしっかりと示すことが必要であると語りました

特に打撃面に関しては、“8本のホームランでは駄目だと思う”とし、さらなる飛躍を誓っています

“20本、30本打たなければなりません”と、打撃力の向上を目指す決意を表明しました

年明けには例年通り沖縄・伊江島で自主トレを行う予定で、他にFAで巨人に移籍した松本剛選手とも一緒にトレーニングを行うとのことです

松本選手の移籍については“本当に大好きな先輩なので、一緒のチームでできなくなるのは寂しいですが、お互いにレギュラーとして来年を過ごせれば”と語り、今後の成長を期待しました

野村佑希選手は契約更改を経て新シーズンに向けた意気込みを強めています。特に打撃面での向上を目指し、高い目標を掲げる姿勢が印象的です。若手選手としての成長が期待される中、今後が楽しみです。
キーワード解説

  • 契約更改とは?契約更改はスポーツ選手がシーズン終了後にチームと契約内容を見直し、給与を更新するプロセスを指します。
  • 打率とは?打率は選手の打撃能力を示す指標で、安打数を試合での打数で割った数値です。この数値が高いほど打撃が良いとされます。
  • ホームランとは?ホームランは、打球がフェンスを越えてスタジアムの外に飛ぶことを指し、1回の打席で得点を得る重要なプレイとされています。

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