中日・味谷大誠捕手、契約更改で610万円を維持し技術向上に注力

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
中日ドラゴンズの味谷大誠捕手(22)は、28日にナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改を行い、現状維持の610万円でサインしました

この額は、昨シーズンの成績を踏まえてのもので、チームにおけるさらなる成長が期待されています

味谷選手は高卒4年目のシーズンを迎え、1軍ではシーズン終盤の3試合のみ出場しましたが、2軍では61試合に出場し、チーム最多の54試合でマスクをかぶりました

この活躍によって、ファームチームを日本一に導く大きな役割を果たしました

彼はオフシーズン中に、キャッチング技術の向上を最重要課題として挙げています

その理由は、「ストライクをちゃんとストライクと認識してもらえるように捕ること」を目指しているからです

特に、きわどいストライクを上から捕りに行ってしまいボールと判定された経験が多かったため、その改善が求められています

このオフ、味谷選手は投手からのさらなる信頼を勝ち得るためにも、捕球技術の向上に全力を注ぐ意向を示しており、1軍に定着するための重要なステップとして位置づけています

今後の彼の成長が、チームにとってどれほど重要になるかが注目されます

味谷選手の契約更改は、彼がキャッチャーとしての役割をどれほど真剣に捉えているかを示しています。特に、彼自身の成長やチームの勝利に対する意識が感じられ、これからのシーズンに向けての意気込みが重要です。若手選手がこのように技術向上に取り組む姿勢は、他の選手にも良い影響を与えるでしょう。
キーワード解説

  • キャッチングとは?捕手が投手からのボールを受け取る技術を指します。この技術が優れていると、正確な球審の判定を得られやすくなります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。