新井貴浩監督が金本知憲氏に打撃コーチ就任を要請?「CARP LEGEND GAME 2025」でのやり取り

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広島東洋カープの歴史や選手たちの絆を深めるイベント「CARP LEGEND GAME 2025」が、2025年11月29日に広島市南区にあるマツダスタジアムで開催されました

このイベントでは、現在カープを指揮する新井貴浩監督(48)が、尊敬する先輩である金本知憲氏(57)に対し、打撃コーチ就任の要請を行う場面がありました

新井監督の要請の背景

イベントの中で行われた「ホームラン&ヒットチャレンジ」に参加した新井監督は、打席に立つ前に「もし私が本塁打を打てたなら、来年、金本さんにバッティングコーチをお願いしたい」と発言しました

打撃コーチとは、選手の打撃技術を向上させるための指導者のことを指し、プロ野球チームの成績に多大な影響を与える重要な役割です

金本氏の返答とその影響

これに対し、金本氏は「何を言うとるんじゃ

お前、打てんかったら丸刈りにせえよ」と冗談交じりに返しました

このやり取りは、2人の長年の信頼関係と友情を感じさせるものであり、スタンドのファンたちの笑いを誘いました

過去の秘話と新井監督の活躍

さらに新井監督は、昨年の秋のキャンプにおいても金本氏に打撃コーチを臨時でお願いしようとしたが、「いそがしい」と断られたエピソードも明かしました

金本氏が多忙の理由として「ゴルフ、旅行」などを挙げる中、彼らの口げんかはユーモアに満ちており、ファンを楽しませるとともに、その後の新井監督の5回目のスイングでの本塁打が決まり、盛り上がりは最高潮に達しました

新井監督の優勝と感謝の声
新井監督は見事に優勝を果たし、「皆さん盛り上がっていただいてよかったです」と胸を撫でおろしました

その後、金本氏にはユニホームの採寸をお願いし、「冗談は顔だけにしてくださいよ」と再び観客を楽しませるやり取りを展開しました

新井貴浩監督と金本知憲氏の軽妙なやり取りは、ファンにとっても楽しめる瞬間であり、野球の魅力の一環です。お互いを尊重し合い、自らの役割や技術を引き出し合う姿勢は、チームの士気を高める要素でもあります。
キーワード解説

  • 打撃コーチとは?:選手の打撃技術を向上させるために指導し、ゲームでの打撃力の強化を図る役割を果たします。
  • ホームランとは?:野球において、打球がフェンスを越えて飛ぶことで、バッターが自動的に得点できることを意味します。

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