ソフトバンクの山川穂高、沖縄での野球教室で子供たちにプロの厳しさを伝える

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ソフトバンクの山川穂高内野手(34)が29日、沖縄セルラースタジアム那覇で開催された球団主催の野球教室「ベースボールキッズ 2025」に出席し、参加した子供たちに向けて実技指導を行いました

彼はこのイベントでノッカー役を務め、子供たちに向けて迫力ある球質を体験させるべく、「速い球いける?」と確認しながら、容赦なく打球を飛ばしました

子供たちはユニフォームを泥だらけにしながら必死でボールに食らいついていました

山川選手は、プロの厳しさを肌で感じてもらうことが重要だと考えており、「プロの凄さは口で言うより肌身で感じてもらった方が良いかな」と語り、その考えが子供たちに伝わることを期待しています

また、山川はデモンストレーションとして、豪快なホームランを披露し、今季限りで封印する予定のパフォーマンス「どすこい」を行い、教室の雰囲気を盛り上げました

山川選手は今季プロ12年目にして初めて日本一を経験したものの、「2連覇して日本一を獲っても、全然まだまだだぞという雰囲気が流れている」と、常勝軍団のプレッシャーを実感しています

また、今季は130試合に出場し、打率・226、23本塁打、62打点という成績に対して反省の意を示しました

来年に向けては、開幕から全開の状態で臨むため、例年よりも練習量を増やして努力していると述べ、「まだまだ続きますからね、野球人生」と3連覇に向けた意気込みを故郷・沖縄の空の下で表明しました

この記事では、ソフトバンクの山川穂高選手が子供たちと直接ふれあいながらプロ野球の魅力を伝える姿が描かれています。また、選手の成績に対する反省や新たな目標に向けた決意も伝わり、プロとしての誇りを感じます。
キーワード解説

  • ノッカーとは?:ノッカーとは、野球の練習で打たれる球を投げる役割のことを指します。選手が打撃の練習を行う際に、訓練するための球を送り出す役目を担います。
  • デモンストレーションとは?:デモンストレーションは、実演や実技を通じて何かを示す行動を指します。ここでは、山川選手がホームランを打ち、その技術を観衆に見せる場面を示しています。

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