阪神の西勇輝、契約更改を終え来季へ意気込み

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阪神の西勇輝投手が契約更改、現状維持の3億円でサイン

阪神タイガースの西勇輝投手(35)は1日、兵庫県西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の3億円でサインしました

今年は4年契約の最終年となります

通算124勝を誇る右腕の西選手ですが、阪神移籍7年目となった今季は右ひざの故障に苦しみ、一軍登板はわずか1試合にとどまりました

4月12日の中日戦(甲子園)に先発登板したものの、その後は故障の影響で試合から離れている状態です

しかし、西選手は「いつかはけがをするだろうし、悔しいというより仕方ないという感じ

いい経験だった」と前向きな姿勢を示しています

球団関係者からは、故障がほとんどなく、先発ローテーションの一員として長年チームに貢献してきたことが評価されました

来季はプロ18年目を迎える西選手は、「チームは連覇を目指す

その中で少しでも貢献できるようにやって、最後に喜びを分かち合えるようにしたい」と意気込みを語りました

西選手は2022年オフに海外フリーエージェント権を行使し、宣言残留の形で4年契約を結びましたが、契約金額は推定で3億円とされています

西勇輝選手の契約更改のニュースは、選手の健康管理やチームの戦力維持に対する重要性を再認識させるものです。選手自身も故障からの復帰を前向きに捉え、チームの連覇に貢献したいと意気込みを表明しています。これはファンにとっても期待感を持たせる内容です。
キーワード解説

  • 契約更改とは?契約内容の見直しや新たな契約を結ぶことを指し、選手の年俸や条件が話し合われます。
  • フリーエージェント権とは?選手が希望するチームを自ら選ぶことができる権利で、契約内容を再交渉することができます。
  • 先発ローテーションとは?プロ野球において、先発投手の順番を決めたもので、勝利を目指すための戦略です。

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