巨人・山田龍聖投手が契約更改、来季への意欲を語る
巨人の山田龍聖投手(25)が12月3日、東京都内の球団事務所にて契約更改の交渉を行い、現状維持の年俸950万円でサインしました山田投手はこの1年間について「すごく激しかった」と振り返りつつも、「僕にとってはいい1年になった」と前向きな姿勢を見せました
昨オフには育成契約に戻り、その後、3月から5月まで「くふうハヤテ」というアマチュアチームに派遣されるという経験もありました
ここでは、技術を磨く重要な時期を過ごしました
6月には巨人と支配下契約を結び、プロとしての新たなスタートを切りましたが、1軍での出場はわずかに2試合で防御率は4.50という結果でした
このような紆余曲折を経て、より一層の成長を感じていますが、来季に向けた悔しい思いもあるようです
「来年しっかり投げられたら」という彼の言葉からは、次シーズンへの強い決意が垣間見えます
山田投手はプロ5年目のシーズンに向けて、「先発もしくは中のロング」としての役割を希望し、特にイニングを稼ぐことが重要であるとしています
また、「100イニング」という具体的な目標も掲げています
山田投手の契約更改とその内容は、来季への期待感を高めると同時に、彼自身が経験した激動の1年を反映しています。これからの成長に対する意欲と具体的な目標設定が示されており、多くのファンが彼の活躍を期待することは間違いありません。
キーワード解説
- 契約更改とは?:選手が現在の契約条件について、球団と新たな契約内容を話し合うことを指します。
- 育成契約とは?:主に若手選手や未熟な選手に対して、プロでの経験を積ませるために与えられる契約形態です。
- 支配下契約とは?:球団の1軍または2軍に昇格し、公式戦に出場する権利が与えられる契約です。
- 防御率とは?:投手が与えた自責点を基に、9イニングあたりでどれだけ失点したかを示す指標です。
- イニングとは?:投手が一度の登板で投げた回数を示し、試合の進行において重要な要素となります。

