岡本和真のメジャー挑戦が巨人打線に与える影響とは?斎藤雅樹氏が語る

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巨人で180勝を挙げた元投手、斎藤雅樹氏(60)が、江川卓氏(70)のYouTubeチャンネル「江川卓のたかされ」に出演し、来季のメジャー移籍を目指す岡本和真内野手(29)の不在が巨人打線に与える影響について語りました

このインタビューは、岡本選手がポスティング制度を利用してメジャーリーグに挑戦する意向を表明した背景を受けてのものです

巨人打線の課題

斎藤氏は、今シーズンの巨人について振り返り、先発投手の戸郷翔征(22)や井上温大(24)について「思ったよりブレーキになってしまった」と指摘しました

特に、打線においては岡本のケガを致命的な要因として挙げ、その影響がチームのパフォーマンスにどのように現れたかを検証する必要があると述べました

岡本和真のポスティングとは?

ポスティング制度とは、米メジャーリーグに選手が移籍を希望する際に日本のプロ野球球団がその権利を持つ制度を指します

この制度を利用することで、岡本選手は巨人からメジャー球団に移籍することが可能になります

次の4番候補は?

江川氏は、岡本の代わりを担う選手としてキャベッジ(31)の名前を挙げました

キャベッジは今季123試合で17本塁打を記録しましたが、江川氏は「4番としては30本は欲しい」としながらも、キャベッジが苦手とする速いピッチャーに対しての対応能力について疑問を呈しました

中距離打者の限界
これまでクリーンアップを打ってきた泉口友汰(24)や岸田行倫(27)についても、彼らはむしろ中距離打者であり、4番を任せるには力不足との見解を示しました

自身の考えが固まらないまま、斎藤氏は「難しいです…」と困惑した様子を見せました

現在、岡本和真選手のメジャー移籍についての報道が多くされており、巨人がどのように打線を組み直すのか興味深い状況です。斎藤氏の指摘のように、現在の選手たちで4番を務められる選手がいるのか、多くのファンや関係者が心配しています。期待されている中距離打者たちが本来の力を発揮できるのか、今後の選手起用に注目です。
キーワード解説

  • ポスティングとは?アメリカのメジャーリーグに選手が移籍するための制度で、日本のプロ野球球団がその権利を保持します。
  • 4番とは?野球において最も打撃力が求められる打順で、通常は本塁打を多く打つ選手が任されます。

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