オリックス・遠藤成内野手、契約更改を経て来季の活躍を誓う

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オリックス・バファローズの内野手、遠藤成選手が5日、大阪・舞洲にある球団施設で契約交渉を行い、現状維持の500万円でサインしました

この金額は推定であり、球団からは「内野手が不足しているため、競争に入り1軍での活躍を期待している」とのメッセージが伝えられたことを明かしました

遠藤選手は昨年オフに阪神タイガースから戦力外通告を受けた後、育成契約でオリックスに加入しました

彼は内野の万能選手としてウエスタンリーグで76試合に出場し、打率2割8分2厘、1本塁打、18打点という成績を残しました

特筆すべきは、本職以外の外野でも出場し、存在感を示した点です

しかしながら、今シーズン中に支配下に昇格することは叶いませんでした

彼は次のように語りました

「ファームでは3割以上の打率を記録しなければならない

1軍の守備固めができる守備力を培い、バッティングも長打力を養い、レギュラーとして出場できるようなチーム打撃を目指したい」と意気込みを語りました

また、来年1月には沖縄でレッドソックスの吉田選手との合同自主トレを予定しており、「トレーニングからバッティングにつなげる意識を学びたい

体の使い方が素晴らしいトップ選手から多くを学ぶつもりだ」と述べています

プロ7年目を迎える遠藤選手は、同学年の宮城や紅林選手と共に、春のキャンプから支配下選手としてのアピールを進め、「1軍の試合で活躍するのが目標」と決意を新たにしました

オリックス・遠藤成選手の契約更改は、彼にとって新たな挑戦の始まりを意味しています。内野手の競争が激化する中で、自身の実力を証明し1軍で活躍するために、周到な準備が求められます。また、家庭全体の向上を図る方針も明確であり、今後の成長が楽しみです。
キーワード解説

  • 契約更改とは?:選手と球団が契約内容を見直し、報酬や条件を決定するプロセス。
  • 育成契約とは?:若手選手や戦力外選手がチームでの成長を目的とする一時的な契約形態。
  • ウエスタンリーグとは?:日本のプロ野球の2軍リーグの一つで、主に西日本のチームが参加する。
  • 支配下選手とは?:球団に正式に登録された選手で、1軍の試合に出場できる資格を持つ。

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