今季は105試合に出場し、チームの5年ぶりの日本一に貢献した彼は、さらなる成長を誓い来季の目標として「ゴールデングラブ賞」を掲げています
海野選手は「個人としてはレギュラーをしっかり獲って、スタメンで100試合以上に出たい」と意気込みを語り、ゴールデングラブ賞への意欲も見せました
この賞は、守備で優れた選手に贈られるもので、特に捕手にとっては重要な評価基準となります
昨季は、甲斐選手のFA移籍により正捕手の座が不在の中でシーズンをスタートしましたが、105試合に出場することでリーグ優勝と日本一に近づく大きな役割を果たしました
彼は「最初は余裕がなかったが、試合を重ねることで周りが見えるようになり、これが一番の収穫だ」と振り返ります
また、82試合がスタメン出場でチームはリーグトップの防御率2.39を記録した投手陣を支えました
来季に向け、海野選手は持ち味であるディフェンス力を生かし、「余裕ができたというよりは、単純に格好いいから1回でも獲りたい」とゴールデングラブ賞獲得への思いを語りました
現在は今季の振り返りを映像で行い、ミットの構え方やリード面の分析に余念がありません
打撃面でも更なる向上を目指しており、今季は打率0.220、0本塁打、21打点という成績でした
自身の「ホームランがゼロは悔しかった」と反省し、具体的には長打率を向上させることに努めたいと語ります
得点圏打率・267を上げるのも目標の一つであり、今オフも今宮選手に弟子入りし、しぶとい打撃を学ぶ予定です
海野選手は、ホークスの扇の要としての役割を果たしつつ、さらには球界を代表する捕手としての成長を目指しています
海野選手の成績向上への意欲と、ゴールデングラブ賞を目指す姿勢は多くのファンにとって感動的です。また、彼の成長とチームへの貢献は相乗効果を生み出すことでしょう。今年の飛躍に期待が高まります。
キーワード解説
- ゴールデングラブ賞とは?守備で優れた選手に贈られる賞で、特に外野手や内野手、捕手に与えられます。選手の守備力やその貢献度が評価される重要なもので、プロ野球選手の目標の一つです。

