阪神ドラフト1位・立石展望:プロ野球デビューに向けた徹底したトレーニング

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阪神タイガースのドラフト1位選手、立石正広内野手(22歳、創価大学)が、11日、東京都八王子市の創価大学グラウンドで練習を公開した

立石選手は、2025年のプロ野球シーズンに向けて、毎日午前6時から午後5時までトレーニングに励むという精力的な日課を紹介した

トレーニング内容と秘訣

立石選手は、約11時間に及ぶトレーニングを通じて、体力と技術の向上を目指している

その中で特に重視しているのが、筋肉のバランスや機能性の確認だ

これは、選手が怪我を避けるために欠かせない要素だ

アメリカンノックでの挑戦

トレーニングの中でも特に注目されたのが、外野でのアメリカンノックだ

アメリカンノックとは、打球を外野手に投げて捕球する練習で、反応速度や捕球技術を鍛えるために行われる

この日の練習では、立石選手が時折大声を上げながらも、全力でボールを追った

移動時間も活用する徹底ぶり

立石選手の努力は練習場だけに留まらず、移動中にも彼の工夫が見られる

電車の中では自分自身のプレー動画をチェックし、イメージトレーニングに励む姿が印象的だ

こうした工夫が、選手としての成長につながっている

先輩からの学びと心構え
立石選手は、プロ入り前に先輩選手からのアドバイスも大事にしている

特に、森下選手からの「気楽に行くことが重要だ」という言葉は、心の支えになっていると語った

目指すは「2桁本塁打」

新人選手である立石選手は、デビューシーズンに「2桁本塁打」と「新人王」を目標に掲げている

守備力の強化も重要で、二塁、三塁、左翼と様々なポジションに対応できるよう準備を進めている

立石選手がこの目標を達成するためにどれほどの努力をしているかが伝わってくる

立石選手の練習姿勢は非常に真剣であり、プロデビューに向けた並々ならぬ意気込みを感じます。特に、先輩選手からのアドバイスを重視しつつ、怪我を防ぐためのトレーニングを意識している点が印象的です。この姿勢が成果を生むことを期待したいです。
キーワード解説

  • アメリカンノックとは? 外野手が打球を受け取るための練習で、バッティング技術向上を目的とする。
  • イメージトレーニングとは? 実際の行動を目にしながら心の中でその行動を繰り返すことによって、パフォーマンスを高める方法である。
  • 新人王とは? その年にプロ入りした選手の中で最も優秀な選手に贈られる賞で、成績や影響力が大きく評価される。

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