西武・西川愛也が契約更改で5700万円に昇給、最多安打タイトルを狙う意気込みを語る

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西武ライオンズ所属の外野手、西川愛也(26)が11日、所沢市の球団事務所で契約更改交渉を行い、3500万円の大幅増となる5700万円(推定)でサインした

8年目の今季は「1番・中堅」に定着し、キャリアハイの成績を収めた

西川選手は、昨シーズンの活躍をもとに契約が更新され、満面の笑みを浮かべながら「本当にうれしく思った」と語る一方で、「もっともっと上を目指したい」と強い向上心を見せた

来季の目標は全試合出場とともに、リーグ最多安打のタイトル奪取であり、特に安打数のさらなる向上を誓った

今年度の成果と課題

今季は124試合に出場し、打率は.264、10本塁打、25盗塁と、キャリアハイの数字が並ぶ

また、リーグ1位の64得点を挙げ、ゴールデングラブ賞も受賞した

これらは、彼が「1番・中堅」に定着したことに大きく起因している

初動負荷トレーニングの導入

西川選手は、マリナーズのイチロー氏が実践している初動負荷トレーニングを取り入れた

このトレーニング法は、運動の最初に最大の負荷をかけることで筋肉に柔軟性を与え、運動能力を向上させるとされている

彼は、「(今までと)全然違うし、けっこういい感覚がある」と手応えを語った

来季に向けた展望

また、横浜DeNAベイスターズからFA加入した桑原選手とのポジション競争についても言及し、「僕が結果を出せばいけると思う」とし、競争心を見せた

西川選手の活躍は今季のチームにとっても重要であり、来季も打線をけん引する活躍が期待されている

初動負荷トレーニングとは?
運動の最初に最大の負荷をかけ、その後負荷を軽減するトレーニング方法

柔軟性のある筋肉を育成し、自然な動きを取り戻す目的がある

西川選手の契約更改は、彼の今年度の活躍を考慮した結果だといえる。初動負荷トレーニングを取り入れたことで、彼のプレースタイルにどのような変化がもたらされるのかが楽しみである。来季の目標に向けての意気込みや、競争心を見せる姿勢が特に印象的で、期待は高まる一方だ。
キーワード解説

  • 初動負荷トレーニングとは? 運動の最初に最大の負荷をかけ、その後、負荷を軽減していくトレーニング方法で、筋肉に柔軟性を与える効果がある。
  • ゴールデングラブ賞とは? 野球において守備に優れた選手に贈られる賞のことで、各ポジションごとに選出される。
  • 最多安打とは? シーズン中に最も多くの安打を打った選手に与えられるタイトルで、打撃力の象徴とされる。

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