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栗原陵矢選手、自主トレで今季の目標を明言:打率3割、30本塁打を掲げる

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ソフトバンクホークスに所属する栗原陵矢内野手(28)が、1月25日に北九州市内で行われた自主トレーニングを公開し、今シーズンの目標として「打率3割」と「30本塁打」を掲げました

昨季、栗原選手は中軸打者として活躍し、打率は2割7分3厘、20本塁打、87打点という成績を収め、ベストナインにも選出されるなど、その実力を証明しました

新年の抱負と具体的な目標設定

栗原選手は新年に小久保監督に対し、「打率3割を達成します」という意気込みを伝えたことを明かしました

これに対し小久保監督は、「気持ちのむらをなくせば、必ず打てる

本塁打30本も期待しているよ」と励ましのメッセージを送ったといいます

これは、選手が心身共に安定したプレーを続けられるよう、精神面の強化も重要であることを示唆しています

自主トレーニングの内容

当日のトレーニングでは、キャッチボールやランニング、守備練習など、基本的なプレーの確認が行われました

打撃練習では、左手の使い方に重点を置いており、「やりたいことができていて、順調にきている」と手応えを感じている様子でした

このような自主トレは、実戦と同様の環境を作り出し、自分の課題を克服するための重要な要素です

チーム内での競争意識

栗原選手は強力打線の一員として、柳田悠岐選手や山川穂高選手、近藤健介選手らと切磋琢磨しながら、さらなる成長を目指しています

「チームを引っ張る数字や行動になればいい

レベルアップしていかなければならない」と意気込みを語り、勝負強さを持った主力選手としての地位を確立するための努力を続けるとしています

栗原陵矢選手が自主トレで公言した打率3割と30本塁打という目標は、彼の成長への強い意欲を示しています。チーム内の競争が激化する中で、自己の向上を図る姿勢は、多くの若手選手にとっても良い刺激となるでしょう。
キーワード解説

  • 打率とは?:打率は、打者が何回打席に立ったかに対する安打の割合を示す指標で、選手の打撃成績を評価する際に重要なデータです。
  • 本塁打とは?:本塁打は、バッターが打ったボールがフィールドを超えてフェンスを越え、得点を上げることを意味します。この成績が高い選手は、パワーヒッターと呼ばれます。
  • ベストナインとは?:ベストナインは、各ポジションも含めてその年に最も優れた選手たちを選出する賞で、プロ野球選手にとって特別な栄誉です。

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