特に注目を集めているのが、ドラフト6位で入団した立松由宇内野手(25)である
彼は、春季キャンプに向けて捕手に専念することを決意し、「一生懸命やりたい」と熱い思いを語った
ノムラの教えを受け継ぐ
立松選手は、野村克也氏の教えに影響を受けている立松選手を指導した坂田精二郎監督(現在松本国際監督)は、かつてシダックスで野村氏の正捕手を務めていた
立松は坂田監督から直接、野村氏の教えを受けた“孫弟子”である
「1年生の時から付きっきりでベンチの隣に座っていた」と立松選手は振り返る
坂田監督は、試合中に指導を行い、立松選手はそれをメモして学んでいったという
野村氏の著書「野村ノート」を熟読し、その教えを頭に叩き込んでいることを自負している
体重を増やし肉体も強化
新人合同自主トレではウエートトレーニングに本格的に取り組み、ドラフト指名時から体重は9キロ増加し、85キロに達している立松選手は鍛え上げた肉体と野村氏の教えを武器に、プロ入りからの飛躍を図っている
選手プロフィール
| 名前 | 立松由宇(たてまつ・ゆう) |
|---|---|
| 生年月日 | 1999年2月5日(25歳) |
| 出身 | 千葉県 |
| 身長・体重 | 177センチ・85キロ |
| 投打 | 右投げ右打ち |
| 経歴 | 藤代高→立正大→日本生命→ロッテ(24年度ドラフト6位指名) |
キーワード解説
- 捕手とは?:野球におけるポジションで、投手の投げたボールを受け止め、守備の要としてチームを支える重要な役割を担う。
- ウエートトレーニングとは?:体重を増やし、筋力を強化するためのトレーニング方法で、多くのスポーツ選手が取り入れている。

