中日、バンテリンドームにテラス型観客席を新設予定

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中日の本拠地であるバンテリンドームに、新たにテラス型観客席が増設されることが、1月28日に明らかになった

この改修プロジェクトの目的は、観客数の増加による収益アップを図るとともに、外野のフィールドが狭くなることによって本塁打の増加を期待することにある

改修工事の詳細

改修工事は今シーズン終了後に開始され、2026年から新しい席を使用できる予定だ

テラス席は外野だけでなく、内野側のファウルゾーンにもせり出す形で設置されることとなっており、観客により臨場感のある観戦体験を提供する狙いがある

バンテリンドームとは

バンテリンドームは中日の本拠地であるプロ野球の球場で、12球団の中でも特にホームランが出にくい球場として知られている

この要因には、フィールドの広さや、外野のレイアウトが挙げられ、得点力が不足しがちなチームにとっては大きな課題となっていた

他球団の取り組み

他のプロ野球チームも、収益や得点力の向上を目指し、似たような改修を行っている

たとえば、福岡ソフトバンクホークスでは2015年にヤフオクドームに「ホームランテラス」を設置し、千葉ロッテマリーンズも2019年にZOZOマリンスタジアムに「ホームランラグーン」を設けた

これらの取り組みが成功を収めていることから、中日も同様の効果を目指している

監督の思い
立浪和義前監督をはじめ、現場関係者からは以前から外野にテラス席を設けることが望まれていた

観客数の増加と合わせて、得点力の不足を解消するための重要なステップとされている

今回の改修は、中日にとって重要な戦略の一環であり、観客数の増加とともに得点力を向上させる意図が明確に表れています。特に本塁打が出にくいバンテリンドームにおいて、テラス席の設置がどれほどの影響をもたらすのか、ファンは期待を寄せています。
ネットの反応

中日ドラゴンズがバンテリンドームの外野フェンス手前にテラス席を増設することを発表しました

2026年からこの新たな座席の使用が開始される予定です

このニュースに対して、ネット上では様々な意見が寄せられています

一方で、テラス席の増設に賛成する意見も多く、臨場感のある観戦体験ができることや、ホームランがより出やすくなることを期待する声が上がっています

特に、長打を狙う中日の選手たちにとっては、打撃を助ける要素になるのではないかと考えられています

さらに、一部のコメントでは、過去に狭い球場が有利に働いた成功事例を引き合いに出して、テラス席の効果を認識する声もありました

しかし、反対意見も少なくありません

「ホームランが容易に出ると価値が下がる」といった懸念や、「外野手の守備力を活かせたプレーが減るのではないか」といった意見が見られます

一部のユーザーは、特定のチームや選手の成績向上が常に望ましいわけではなく、ホームランの出やすさが新たな課題をもたらすのではないかと懸念を示しています

また、球場の変更が中日ドラゴンズにとって本当にプラスになるのか疑問視するコメントもあり、考え方は多様です

「球場ごとの特色が薄れるのは残念」と感じるファンも多く、オフシーズンのオフシーズン、そして今後の試合展開への影響を楽しみにしているファンもいます

テラス席の新設に伴う議論は、野球の魅力や観戦スタイルに対する根本的な考え方を改めて考えさせられる機会となっています

ネットコメントを一部抜粋

  • 個人的にはいらないと思ってるんだが、皆んなはどうなんだろう。
  • ホームランよりも、少しでも臨場感のある座席が増えるという点で英断。
  • ついにバンテリンも手を打ちましたね。
  • ホームランが増えるのは良いが、球場ごとに特色があるのも魅力の一つだと思う。
  • プロ野球の楽しみ方は人それぞれで、ホームランはその場を変える力がある華、エンターテイメント的にも効果は有ります。
キーワード解説

  • テラス型観客席とは?
  • 本塁打とは?
  • ファウルゾーンとは?
  • 臨場感とは?

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