巨人が新シーズンに向けて宮崎でキャンプイン、阿部監督が「日本一」への意気込みを語る

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プロ野球界において、春季キャンプがいよいよ始動する

2月1日、12球団が一斉にキャンプインする中、東京読売ジャイアンツ(通称:巨人)は31日午前、首脳陣や外国人選手と共にキャンプ地である宮崎市に到着した

巨人は、宮崎ブーゲンビリア空港で地元協力会による歓迎セレモニーを開催

この場で挨拶をした阿部慎之助監督は、「昨年は優勝を果たしたが、日本一という最高の目標まで到達できなかったことがとても悔しい」と語り、2023年シーズンに向けた強い意気込みを示した

「今年はまずは連覇を目指し、日本一を狙う

『何が何でも』獲ってまた宮崎に帰ってきたいと思っています」と続け、選手たちへの期待も込めた発言を行った

その後、監督を含む首脳陣は、宮崎神宮を参拝し、さらなる成功を祈願した

報道陣の取材に応じた阿部監督は「いよいよ始まるな、と実感しています」と感慨深い表情を見せた

また、選手たちに向けた期待として「1年間通してできる体作りをしてほしい」との言葉を述べ、「充実したキャンプにしたいと思うので、皆さんには元気な姿を見ていただきたい」とファンへのメッセージも忘れなかった

新たにチームに加わった田中将大投手と、宮崎で自主トレーニングを進めていた坂本勇人内野手は、同じチームでプレーできる喜びを語った

坂本選手は「自主トレで蓄えたものを活かして、練習量を増やしていきたい」と意気込みを見せた

また、岡本和真内野手も「気が引き締まる思いでキャンプを迎えたい

キャプテン制はなくても、中心選手として頑張りたい」と述べ、チームのかじ取り役に意欲を見せた

さらに、2026年3月に開催される第6回ワールドベースボールクラシック(WBC)の出場にも触れ、「アピールを考えてはいないが、選ばれるためにはシーズン中にしっかり結果を残さないといけない」と表明した岡本選手

昨季に腰を痛めた経験がある岡本選手は「まずはしっかりコンディションを整え、怪我をしないようにしたい」との思いも語った

巨人の一軍キャンプは、2月13日まで宮崎で行われた後、15日より沖縄セルラースタジアム那覇へと場所を移して続く予定だ

今回のキャンプインは今シーズンの巨人にとって非常に重要なものとなります。阿部監督の強い意気込みや選手たちの新たな仲間との連携がどういった結果を生むのか、ファンとしても目が離せません。また、選手のコンディション管理も鍵となるため、怪我だけは避けたいところです。
キーワード解説

  • プロ野球とは?プロ野球は、日本国内における野球の最高峰リーグであり、12チームで争われます。
  • キャンプとは?選手がシーズンに向けた準備を行うための合宿を指し、技術や体力の向上を目指します。
  • 日本一とは?日本のプロ野球の頂点に立つことを意味し、日本シリーズに優勝することを指します。
  • ワールドベースボールクラシック(WBC)とは?世界各国の野球代表チームが競い合う国際大会で、4年ごとに開催されます。

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