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日本ハム新庄監督が山崎福也の指名打者起用を明言、注目の“二刀流”挑戦

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日本ハムの新庄剛志監督(53)が2月4日、チームの主力投手であり、昨季は10勝を挙げた山崎福也投手(32)の今季における「指名打者起用」を明言しました

この日、監督は二軍キャンプ地での紅白戦を視察後、一軍キャンプ地で行われた山崎のフリー打撃を見て、その期待を語りました

新庄監督は「シーズン中のDH(指定打者)に備えてね

彼ぐらいフォアボールを選べるバッターはいないと思いますから

本当にいい選球眼を持っているし」と、山崎の優れた選球眼に高い評価を与えました

選球眼とは、選手が打席に立った際に、投手が投げるボールの球種や位置を読み取って、打つべきボールと振らないべきボールを判断する能力のことです

さらに、新庄監督は「もしかしたら面白いかなと思って」と語り、山崎に真剣に打撃に取り組むよう指示したといいます

これには、レイエス選手をファーストで起用しつつ、山崎をDHとして起用することも考えていると言及されています

監督は、山崎の起用方針をすでに本人に伝え、山崎もやる気を見せているとのことです

「先発ローテを回りつつ、二刀流まではいかないけど、もしかしたら開幕DHかもしれないし」というエピソードからも、新庄監督の山崎に対する期待の高さが伺えます

今後のキャンプでは、山崎には投手としての練習だけでなく、打撃練習も行わせる方針が示されています

新庄監督の熱い思いが感じられる中、山崎福也選手の今季が注目されます

新庄監督による山崎福也投手の指名打者起用は、野球界における選手の柔軟な役割の重要性を示しています。二刀流の選手が増える中で、山崎選手が新たなスタイルを確立する可能性が期待されています。この挑戦によって、彼自身の成長だけでなく、チーム全体の強化にもつながるかもしれません。
キーワード解説

  • 指名打者とは?野球において、投手の代わりに打席に立つ選手を指します。通常は投手がバッティングする機会を持たないため、攻撃面でのチーム戦力を強化する役割を果たします。
  • 選球眼とは?選手がボールを見極める能力で、打つべきボールと見逃すべきボールを判断する力を言います。良い選球眼を持つ選手は、出塁率を高めることができるため、重要なスキルとされています。

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