先発した山野太一投手（26）は2回を投げて3安打無失点の成績を残す中、試合が打ち切られる結果となり、苦笑いを浮かべた
「仕方ないっすね」と述べ、自然の力には逆らえないことを感じている様子が伺えた
山野投手は1回の表に2死から佐藤輝選手と森下選手に連打を許し、一、二塁のピンチを招くも、大山選手を投ゴロに抑えた
「ピンチになりましたけど、ゼロでいけたのはよかった」と振り返る
さらに、「真っすぐはコントロールができていたし、キレもあった」と自身のピッチングに自信を持っているようだったが、「変化球はちょっと甘く入ったところもあったので、次に同じ失敗をしないように」とも語り、次回に向けた意気込みも見せた
オープン戦では、3月12日の楽天戦（静岡）や同19日の阪神戦（神宮）が悪天候のため中止となっており、山野は天気に泣かされている
「（次は）雨が降らなければ（屋内球場でも屋外球場でも）どこでもいい」と願っているが、今後の登板について高津監督は「来週の予定にしています」と説明しており、早めの復帰が期待されている
この記事では、阪神対ヤクルトの試合が雨によって中断し、ノーゲームになった様子を伝えています。注目の山野投手が好投を見せたものの、試合が終了したことには不満が残る結果でした。試合の運営や天気の影響を受けるプロスポーツの厳しさが伺えますが、彼の次回にかける期待も感じられます。
キーワード解説
- ノーゲームとは？試合中に天候などの理由で試合が終了すること。通常、規定のイニング数を満たしていない場合、結果は無効とされる。
- 先発投手とは？試合の最初から投げる投手のこと。チームが勝利するために重要な役割を担う。
- 真っすぐとは？ストレートと呼ばれる球種で、投手の基本的な球種の一つ。ほかの球種と比べて最も速さが求められる。
- 変化球とは？ボールが投げられた後に軌道を変える球種のこと。バッターを騙すために幅広く使われる。
