ヤクルト石川、古田監督の指導でシンカーを微調整

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東京ヤクルトスワローズの石川雅規投手(45)が、臨時コーチとして訪れた古田敦也氏の指導の下、シンカーの投球方法を微調整した

2月3日、古田氏は自ら打席に立ち、石川投手がブルペンで投球する様子を観察した

この日、石川投手はシンカーと呼ばれる変化球を投じ、古田氏から「縫い目が見えない方がいい」と助言を受け、すぐにボールの握り方を修正した

シンカーは、スピンをかけずに投げるため、打者に対して落ちるような変化を持つボールである

この変化球は、打撃を意図的に難しくするため、投手にとって非常に重要な武器となる

石川投手は、「いろいろな縫い目で試すっていうところ

いろいろ聞きながら試行錯誤していきたい」と述べ、さらなる改善に意欲を示した

古田氏は自身も捕手として長年の経験を持つOBであり、その知識と経験を活かして現役選手とのコミュニケーションを深めている

石川投手のように高齢での挑戦には、経験豊富な古田氏の存在が大いに役立っている

今回の古田監督による指導は、ヤクルト石川投手にとって非常に貴重な機会となりました。選手の若返りが進む中、45歳という年齢でも競争力を保ち続ける姿勢は多くの人々に感動を与えることでしょう。
キーワード解説

  • シンカーとは?投球時に落ちるように変化する特性を持つ球種で、バッターにとっては打ちにくい球となる。

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