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西武春季キャンプ、鳥越裕介ヘッドコーチが初クールを振り返る

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西武ライオンズの春季キャンプが宮崎・南郷で行われており、就任1年目を迎えた鳥越裕介ヘッドコーチ(53)がキャンプ初クールを振り返った

鳥越コーチは「野手はそれぞれにチャンスがあるなという感じで、オフに準備してきたように見えた」と選手たちの意欲を評価した

しかし、この日は冷え込む天候により、強風が吹き荒れ、風速は8メートルにも達した

これに伴い、シートノック中に選手たちがボールを落とすケースが相次ぎ、鳥越コーチは「今日は(風が)舞っていたのでちょっと難しい

源田が落とすくらいなんでね」と苦笑いを浮かべつつも、その難しい条件下でのプレーを理解する姿勢を見せた

鳥越コーチはシートノックの後、選手たちに「1つのアウトへの責任感を持ってほしい」と伝え、選手たちに高い意識を求めた

かつてソフトバンクやロッテで厳しい指導が知られる彼に対し、西口監督も「僕より選手に厳しく接してもらえたら」と期待を寄せている

鳥越コーチは、しっかりとした指導を行う一方で、「言わなきゃいけないときは言いますが、言わなくていいときは一生ニコニコしたまんまでいます」と話し、柔らかい笑顔を見せることで、選手たちとの信頼関係を築いていく方針を示した

今回の春季キャンプの初クールでは、選手たちの能力や意識が試される重要な時期であるということが感じられました。強風の影響でのミスもありましたが、それを踏まえて鳥越コーチが選手たちに責任感を持つように促す姿勢は、今後のシーズンに向けた良い準備となるでしょう。
ネットの反応

西武・鳥越ヘッドコーチへの意見は多岐にわたる

まず、コーチが選手に対して厳しさを求めることは重要だが、その言葉をかけるタイミングも大切だという意見が目立つ

「言わなきゃいけない時に言わなきゃいけないことを言わなかったから」との指摘もあり、選手の成長には適切な指導が不可欠であるとする意見が寄せられている

逆に、必要以上に厳しくすることは逆効果であり、居心地の悪さを感じさせることになってしまうとも言われている

 
また、実際にキャンプで選手に優しくアドバイスをしていた鳥越コーチを見て、「いいコーチになる」と期待を寄せる声もある一方で、緊張感があるかどうかに疑問を持つコメントも見られる

「鳥越さんだけに厳しさが求められている感がある」との指摘もあり、チーム全体でバランスを取る必要性が強調されている

さらに、選手たちが失敗を笑って済ませてきたことへの懸念も示されており、飴と鞭の使い分けが求められている


鳥越コーチに対しては、単独の力でチームが変わるわけではないとの意見もあり、全選手が意識を持ち、共通の目標に向かって努力することが必要だとする声が多い

特に、過去の指導法の改善や、選手の意識改革が必要であるとの指摘もあり、今後の西武チームの変化に期待が寄せられている

ネットコメントを一部抜粋

  • 言わなきゃいけない時に言わなきゃいけないことを言わなかったから今の体たらくなわけで
  • 厳しくったって言わなくてもいいときまで言ってたらそんなのただのイヤミ
  • 今日南郷キャンプで、落球した龍世に優しく親身にアドバイスしてました。
  • どうも厳しさを鳥越さんだけに押しつけてる感がありますね。
  • 鳥越ヘッドはただでさえ長身な上に、目力も強そうだから、選手たちからしたら相当な威圧感はあるのでは?
キーワード解説

  • ヘッドコーチとは?監督を補佐し、選手たちの指導や育成を行う役職。
  • シートノックとは?守備の練習として行われるプレー形式で、選手が守備位置でボールを処理することを目的とする。
  • アウトとは?野球における得点を防ぐ行為を指し、走者や打者がルールに則ってアウトにされること。
  • 責任感とは?自分の行動に対して結果を真摯に受け止める姿勢のこと。

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