彼は「8割~8割5分ぐらいの力で投げた」と語る一方で、速球と卓越した制球力を駆使し、昨季セーブ王の実力を見せつけました
志願して投げたこの投球に岸田捕手や阿部監督も驚きの声を上げました
圧巻の投球内容
マルティネスは速球に加え、スライダー、スプリット、シンカーを計32球投げました捕手のミットは速球による豪快な音を響かせ、変化球ではほとんど動くことなく、岸田は「コースや高さを間違えなく、精度が高すぎてビックリした」とコメントしました
阿部監督も「初ブルペンの割に、すごい球を投げていた」と舌を巻くほど、彼のピッチングは圧巻でした
順調な調整と目標
沖縄よりも肌寒い宮崎で過ごすマルティネスですが、調整は順調そのもの彼は「例年より早く仕上がっている
体の状態を見て(今日)投げられそうだと感じた」と述べています
例年であればキャンプ2週目に初ブルペンが行われるところですが、彼はこのタイミングでの投球を実現しました
「自分が思ったよりも質の高い投球ができた
満足している」と微笑む姿が印象的でした
今後の予定
マルティネスは今後数回のブルペン投球を経て、シート打撃に登板する予定です「試合になっていったら状態は100%に近づいていく
キャンプでは本当に疲れ切るくらい、しっかり練習したい
ガンバリマス」と意欲を示しています
昨季のリーグ覇者である巨人に加わった新守護神候補として、彼の豪腕はチームの連覇に向けて期待されています
ライデル・マルティネス選手の圧倒的なピッチングは、巨人の新たな守護神候補として期待されている。彼の制球力と速球は、チームにとって貴重な戦力になることは間違いない。初ブルペンからこのパフォーマンスは、彼の将来を明るく示している。
キーワード解説
- ライデル・マルティネスとは?
- セーブ王とは?
- ブルペンとは?