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DeNA・伊勢大夢投手、紅白戦で好投し開幕ローテ入りに期待

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◆ 通算100ホールドを達成のタフネス右腕 救援から先発に転向するDeNAの伊勢大夢投手(26)が8日、今季初実戦となった紅白戦(6イニング制・特別ルール)に先発登板

1イニングを無安打無失点に抑え、開幕ローテ入りへ上々のスタートを切った

伊勢投手は、先頭の森敬選手を遊ゴロに仕留め、続いて蝦名選手を1球で一飛に退け、最後は梶原選手をスライダーで空振り三振に仕留めた

伊勢投手は「毎年この時期は変化球に苦しんでいたが、(今年は)ここまで順調に来ているかなと思います」と初実戦を振り返り、自信を見せた

伊勢選手は昨季までの5年間で238試合(1先発)に登板し、すでに通算100ホールドを達成

ホールドとは、リリーフ投手が試合を引き継ぎ、勝利投手の権利を保ちながらゲームを無失点で切り抜けることを指し、投手としての安定感を示す重要な指標のひとつである

伊勢選手は「ブルペンに欠かせない救援陣の柱」として活躍していたが、昨季終了後に先発転向を直訴

理由については「コントロールが年々よくなってきて、リリーバーとしてよりも先発としての方が活かせると思った」と説明

さらに、「ウチのエースは東さんですけど、日本人の左右で引っ張れるくらいやっていくっていう目標は持ってます」と話し、競争に挑む姿勢を示した

伊勢大夢投手が先発に転向し、紅白戦で好投したことは、彼にとって非常に重要なステップです。特に、昨季は救援投手としての活躍が目立ちましたが、先発として新たな挑戦を迎える意義が感じられます。今後の活躍が期待される中、彼の目標達成に向けた姿勢も注目したいです。
キーワード解説

  • ホールドとは?: 投手が、試合のリードを守るために登板し、勝利投手の権利を保ったまま無失点でゲームを終えることを指します。リリーフ投手の貢献度を示す大事な指標です。
  • 先発投手とは?: 先発投手は試合の初めから投げる投手のことで、主に試合を通して長いイニングを投げる役割を担います。安定した投球が求められます。
  • 救援陣とは?: 試合終盤に登板し、先発投手を交代して試合を締める役割を持つ選手たちを指します。チームの勝利に大きな影響を及ぼします。

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