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日本ハム、楽天との練習試合で今季初勝利を飾る

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日本ハムは、11日金武町ベースボールスタジアムで行われた楽天との練習試合において、6-4で勝利を収め、今季初の対外試合を白星で飾った

試合は、水野達稀外野手(24)が打った適時打で先制し、終盤には清宮幸太郎内野手(25)の適時打が飛び出し、リードを守り抜いた

試合の流れ

日本ハムの打線は、初回から楽天の先発・辛島航(34)に襲い掛かり、先頭の五十幡亮汰(26)が右前安打を放つと、3番の清宮幸も続き、中安打を記録

さらに5番・万波中正(24)が右安打を打ち、2死満塁のチャンスを作るが、得点には至らなかった

しかし、2回表には楽天の2番手・坂井陽翔(19)から郡司裕也(27)が中安打を放って出塁し、坂井の暴投で二塁へ進むと、続く水野がセンターへの適時打を放ち、待望の先制点を獲得

その後も矢澤宏太(24)の犠牲フライや野村佑希(24)の適時打で得点を重ね、0-3とリードを広げた

投手陣のパフォーマンス

先発の根本悠楓(21)は、楽天の1番・宗山塁(21)に中安打を許したものの、その後は無失点に抑える好投を見せる

2回投球で26球を要し、1安打1四球で降板した

続く石川直也(28)は、3四球を与えつつも初回こそ無失点を維持するが、その後の局面で失点を重ね、楽天に追い上げを許した

終盤の攻防

4回表、楽天の3番手・王彦程(23)を相手に日本ハムは粘りを見せ、清宮と野村の中安打で1死一、二塁とチャンスを作り、万波が適時打を放つことで点を追加

だが、5回裏にはザバラ(26)が連打を浴び、再び失点

6回には井口(26)の適時打で4-5と詰め寄られる場面があり、緊張感が漂った

試合終盤の第7回表、日本ハムはというと、1死走者無しから水野が三塁打を放つと、続く今川優馬(28)が死球、矢澤が四球で出塁

チャンスを逃さず清宮が適時打で点を追加、貴重な6点目を奪った

7回裏は齋藤友貴哉(30)、8回裏は山本拓実(25)が無失点に抑え、9回裏は清宮虎多朗(24)がしっかりと試合を締めた

チームの展望

日本ハムはこの勝利により、春季キャンプでの士気も高まり、2年連続でのAクラス入りを狙うチームの勢いを感じさせる初戦となった

今回の試合は、日本ハムにとって新シーズンのスタートを豊かに彩る勝利となりました。特に若手選手の活躍が際立ち、次世代の成長が期待される展開となりました。監督の新庄剛志氏が2年連続でのAクラス入りを目指す中、チーム全体の団結力が見られ、前向きな姿勢が印象的です。
ネットの反応

今季初の対外試合を迎えた日本ハムが15安打の猛攻を見せ、チームとしての好調ぶりを示しました

特にレギュラー組の五十幡選手、水野選手、清宮幸選手、野村選手、万波選手の活躍が目を引きました

特に清宮選手は全打席で出塁し、4安打を記録するなど、注目の選手として存在感を発揮しました

打撃陣は全体的に好調で、選手たちのアピール合戦が今後のシーズンに向けて活性化することが期待されます

一方、投手陣では石川投手が不安定な投球を見せました

特に四球を連発し、結果的に失点を重ねる場面が目立ちました

試合を通じて制球が定まらず、特に練習試合でも苦しんだ印象を与えました

このような投球が続くと、今後の出場に影響が出るのではないかとの懸念も寄せられています

また、ザバラ投手もピッチングに課題があり、新庄監督の考えによると「点を取られるよりも四球を出す方が悪い」という意見もありますが、これが妥当かどうか議論の余地があるでしょう

全体として見ると、打線の好調さはシーズンに向けた明るい材料ですが、石川選手などの試合内容には厳しい意見も寄せられています

この試合を通じて、選手たちの競争意識が一層高まり、今後のシーズンに向けた期待が高まっています

特に打者陣の活躍は楽しみですが、投手陣のさらなる安定が求められます

最後に、今後の選手個々の成長が、チーム全体の成績にどのように反映されるか注目したいところです

ネットコメントを一部抜粋

  • 五十幡、清宮、野村、万波、水野とレギュラー組が好調を維持してるのが心強い
  • 打線は活発でしたね!まぁプロ2年目のルーキーに育成契約や怪我明けの投手からの得点だったので手放しで喜べないかもしれませんが。
  • 無事今年の初戦を勝てて良かった。ホームランはなくてもしっかり安打を積み重ねて点数を重ねる事が出来た。
  • 初勝利おめでとうございます。素晴らしい試合でした。五十幡選手、清宮選手、郡司選手、水野選手と打撃陣がほぼ好調で見ていて楽しかったです。
  • 今シーズン初の対外試合でしたが、見どころの多い試合でしたね。
キーワード解説

  • 適時打とは? 試合の中で特定のタイミングで打たれるヒットのことを指し、得点に結びつく役割を果たします。
  • 犠牲フライとは? 打者が野手のフライを打ち上げ、その間に塁上の走者が得点することを指します。
  • 四球とは? 投手が四球を与えることで、打者が無条件で一塁に進むことを指し、守備側にとってはリスクとなります。

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