楽天ドラフト1位・宗山塁内野手が練習試合で圧巻の実力を発揮

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11日、楽天のドラフト1位選手、宗山塁内野手(21=明大)は日本ハムとの練習試合に「1番・遊撃」で先発出場し、見事な実戦デビューを果たしました

2打数2安打と1四球という結果で、3打席すべてで出塁を果たし、さらに盗塁も成功させ、2得点を挙げました

宗山選手はリードオフマンとしての能力の高さを見せつけ、そのパフォーマンスには本紙評論家の有藤道世氏も評価を寄せています

打撃、守備、走塁すべてにおいて高いレベルを実現

有藤氏は、宗山選手が「出来上がっている選手」であると述べ、打撃、守備、走塁の各々が「野球人としてやらなきゃいけない当たり前のことがやれている」と評価しました

彼の技術は、広陵高等学校や明治大学でのしっかりとした指導の成果であると推測されます

遊撃手としての守備能力

特に印象的だったのは、宗山選手が守備で「打球を攻めて」いたことです

彼は打球のスタートの一歩目を非常に注視し、投球がベース板を通過する前に動き出すことで、守備位置をキープし続けました

遊撃手というポジションでは球筋や打者のスイングが見えやすく、これをすばやく察知して行動に移しています

安定した捕球と送球技術

捕球と送球も安定しており、これはすべて足から来ていると有藤氏は指摘しています

現役時代に彼が耳にした「打球を攻めるんだ」という教訓は、宗山選手にも影響を与えているようです

打撃へのアプローチ
打撃においても、宗山選手は常に一定のステップとスタンスで取り組んでおり、低めの変化球を巧みに見逃しています

彼の打撃の方向性はセンター方向で、指導の確かさを物語っています

バットが最短距離で出る技術は、今後のプロ選手としての活躍に大きく寄与することでしょう

阿弥陀仏とも言える安打数や盗塁数を記録できるポテンシャルを持つ宗山選手は、今後プロの舞台での進化を期待されます

彼がユニフォームを脱ぐまでの間に、さらなる成長を遂げてほしいというファンの期待は高まるばかりです

宗山選手の実戦デビューは、彼の高い野球技術が確認できる場面が多く見受けられた印象です。特に、守備面での動きや判断力は、プロとして成功する資質を感じさせます。今後、さらなる成長と活躍を期待したいと思います。
ネットの反応

楽天の選手である宗山についてのコメントは、彼が持つ才能や今後の成長に対する期待が大いに寄せられています

その一方で、彼がプロとしてどれだけ活躍するかについては懸念の声も上がっています

一部のコメントでは、昨シーズンの度会選手に言及し、開幕当初は良い印象を持ったが、中盤戦からは目立たなくなったことを心配する意見がありました

そのため、宗山も1年間しっかりとした成績を残すことが求められていると感じられています

また、最低限の目標として、規定打席到達や一定の成績(250打席で5本塁打等)が挙げられており、ファンの期待が高まる一方で、現実的な観点からの評価も必要だとされているようです

また、宗山選手がプロ初年度から活躍することを望む声や、将来的にはWBCのショートレギュラーも目指せる才能を秘めているという意見も散見されました

一方で、プロの世界は厳しく、適応に時間がかかる選手も多いため、彼がどれだけ早く壁を乗り越えられるかに注目が集まっています

さらに、コメントの中では有藤道世氏の存在についても言及されており、彼の解説に対しては賛否が分かれている状況です

全体的に、宗山選手への期待感が高まる一方で、過去の選手のように消えてしまうことへの懸念も強いといえます

ネットコメントを一部抜粋

  • 楽しみな選手が楽天に行っちゃた。
  • 宗山はセンスの塊。プロでもまず通用するはず。
  • 宗山は物が違う。源田は次のWBCには呼ばれないので、次回WBCのショートレギュラーは宗山で決まりだろう。
  • 前評判通りだ。即戦力、1年目から活躍できる。
  • あとは一年間試合に出続けれる体力だね。
キーワード解説

  • リードオフマンとは?試合の最初に打席に立ち、チームの攻撃を盛り上げる役割を持つ選手のことを指します。
  • 守備とは?守備は、プレーヤーが相手チームの攻撃を防ぐための技術や行動のことを指します。
  • 盗塁とは?盗塁は、走者がピッチャーの投球中に次の塁に進むことを目的として、塁に留まらずに走り出す行為のことです。

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