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巨人・高橋礼投手、春季キャンプで新球種に挑戦と手応えを語る

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◇プロ野球・巨人春季キャンプ第3クール2日目(12日、宮崎)プロ野球・巨人は春季キャンプ第3クールの2日目を迎え、取材に応じた高橋礼投手が「非常に順調

投げ込みもしっかりできている」と手応えを語りました

キャンプのテーマと新しい挑戦

今年のキャンプにおける高橋投手のテーマは「腕が勝手に走るようなポイントをしっかり見つける」というものでした

これは、自分の投球フォームを最適化し、投球時の自然な動きを引き出すためのポイントを確認することを意味しています

新しい球種への挑戦

高橋投手は、カットボールとシンカーという新しい球種に挑戦していることも明かし、「非常にまっすぐに近いようなスピード感で投げられている

自分としてはいい方向に進んでいると思う」と自信を持って語りました

カットボールは、主に打者のバットがボールに当たる時の角度を変えるために使われる球種で、シンカーは急激に落ちる特性を持つため、打者にとっては難しい球とされています

昨シーズンの成績を振り返る

高橋投手は移籍1年目の昨シーズンにおいて、4月には2勝を挙げましたが、シーズン中盤に失速し、2軍降格を3度経験するなど、厳しいシーズンを過ごしました

最終的には11試合に登板し、2勝2敗、防御率3.66という成績でした

新しい球種の精度を上げることで、「投球の幅も広がりますし、去年左バッターで苦戦したので、そこらへんの対応がまた変わってくればなと思います」と投球力を向上させる考えを述べています

高橋投手の新球種への挑戦は、彼自身の成長だけでなく、チームにとっても重要な要素です。新しい球を持つことで、相手バッターへの優位性が高まり、より良い結果を得られる可能性が広がります。また、彼の手応えを聞く限り、今後のシーズンに期待が高まります。
キーワード解説

  • カットボールとは? 打者がボールにバットを当てる角度を変えるために投げられる球種の一つで、スピンをかけることによりボールが横に動く特性があります。
  • シンカーとは? 急激に落ちる特性を持つ球種で、打者にとっては予測が難しいため、空振りを誘いやすい球です。

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