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阪神の新外国人ニック・ネルソンがライブBPで初投球、制球課題も安打性は抑える

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阪神タイガースの新外国人、ニック・ネルソン投手(29歳)が2月12日、沖縄県宜野座村のキャンプ地にて、チーム初のライブバッティング(以下ライブBP)に登板しました

ライブBPとは、投手が実際の試合に近い状況で打者に対して投球する練習方法で、選手の状態を確認するための重要な機会です

この日、ネルソンは井上選手と高寺選手を相手に投球を行い、合計25球を投じました

その中で、背中に死球を与えるなど制球に苦しむ部分も見られました

ボール球は12球を記録し、実際の打席での精度向上が今後の課題とされています

しかし、安打性の打球は1本のみという結果から、クリンナップと呼ばれる打順一の安打を生む力を見せています

また、同じく来日3年目となるジェレミー・ビーズリー投手(29歳)もこの日のライブBPに登板しました

彼は、井上選手と高寺選手を相手に21球を投じ、こちらも安打性の打球は1本、ボール球は8球という結果でした

ビーズリーの投球も課題克服の必要を示してじますが、早期に調整を終えられる期待が寄せられています

今後のキャンプでの練習を通じて、両投手の成長が見込まれると共に、阪神タイガースの強化が進むことが注目されています

阪神タイガースのニック・ネルソン選手がライブバッティングでの初投球を終え、制球の安定性に課題を残しましたが、安打性の打球を抑える結果を出しました。今後の練習での成長が期待されます。
キーワード解説

  • ニック・ネルソンとは?阪神タイガースの新外国人投手で、フィリーズから移籍した選手です。ポジションは投手で、来日後初めてのライブBPに登板しました。
  • ライブBPとは?ライブバッティングの略で、投手が実際の打者に対してボールを投げる練習です。打者にとっても実戦を意識した実践的な練習になります。
  • 制球とは?ピッチャーが意図した場所にボールを投げる能力のことです。制球が乱れると、ボールをストライクゾーンから外れた位置に投げてしまい、打たれやすくなります。

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