フィリーズのドンブロウスキー編成本部長は、日本時間の13日に行われた会見でその状況を説明した
フィリーズにおけるこの日(12日)は、バッテリー組の集合日であり、すでに他の選手たちはキャンプ施設に揃っていた
しかし、青柳はビザの問題により、残念ながらその日には間に合わなかった
ドンブロウスキー氏は、「何人かはビザの問題で遅れている
コーヨー(青柳)もその一人であり、週末には合流できると思っている」と述べ、今後の見通しを示した
また、青柳との契約に関しては、フィリーズの国際担当スカウト部門が何年も前から彼を注目していたことが明らかになった
青柳はメジャー契約を希望していたが、その実現には至らなかった
それでも、フィリーズは彼を高く評価し、チャンスを与える機会を提供したという
彼の合流がチームの先発陣の層を厚くすることが期待されている
青柳は、自身がマイナーリーグ(3A)でのプレーも受け入れる覚悟を持っていることも報告されている
その背景には、プロ9年目を迎える昨季の成績が影響している
彼は12試合に出場し、2勝3敗、防御率3.69の成績を残した
これまでのNPB(日本プロ野球)通算成績は154試合で61勝47敗、防御率3.08であり、今回のメジャーキャンプでの奮闘が期待される
今回の青柳投手の状況は、海外で挑戦を続ける日本人選手にとって一つの試練とも言える。メジャーリーグでのチャンスを狙いながらも、ビザ取得の遅れは選手のキャリアに影響を与えるかもしれない。彼の努力と覚悟が、今後の成果に結びつくことを期待したい。
ネットの反応
フィリーズとマイナー契約を結んだ青柳晃洋選手は、ビザ取得手続きの遅れによりキャンプインに間に合わないというニュースが伝えられています
これに対するネットのコメントも多様で、青柳選手への期待や不安の声が寄せられています
特に、「マイナー契約なので背中は軽く、泥水を啜る覚悟で数年間は頑張ってほしい」といったコメントがあり、メジャーリーグでの成功を祈るファンの心情が表れています
また、過去に日本からメジャーに渡った選手が短期間で日本に戻ってきた例も紹介されており、「近年渡米した日本で中程度だった実績の投手はほぼ2年で戻っている」との声があります
青柳選手がその壁を超えられるか、ファンからの見守りの目がのぞかれます
さらに、「フィリーズの期待の低さが伝わってくる」との意見や、青柳選手がメジャーに昇格するチャンスを期待する意見もあり、前途多難な環境に対する懸念がある一方で、「ちょっと一休みしたが年々ステップアップしてきた」と彼の成長を称賛する声もあります
阪神タイガースが青柳選手の夢を後押ししていることも評価されており、「阪神は青柳の夢を応援している」とのコメントも見受けられます
全体として、ファンの期待と不安が入り混じった、青柳選手に対する暖かい応援が強く感じられるコメントが多く寄せられています
ネットコメントを一部抜粋
ある意味、マイナー契約なんだから背中は軽い。
フィリーズの期待の低さが伝わってくる。
青柳にはその想いに応える活躍を期待しています。
ちょっと一休みしたが年々ステップアップしてきたしマイナーからメジャーにも昇格して欲しい。
青柳は前進してるね!
キーワード解説
- ポスティングシステムとは?
- 自然:粗品やグラビアなどのために必要なビザを取得することを指します。
- マイナー契約とは?
- ビザ:海外の選手がアメリカでプレーするために必要な許可証を指定します。