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ソフトバンク近藤健介選手、2000本安打を目指す意気込みを語る

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福岡ソフトバンクホークスの外野手、近藤健介選手(31)が15日、宮崎キャンプの全体合流を前にインタビューに応じ、将来の目標について語った

昨シーズンの怪我から回復した近藤選手は、「球界最強打者」とも称されるその実力を活かし、キャリアの終盤に向けた目標を設定している

2000本安打という具体的な目標

近藤選手は、2022年オフに国内フリーエージェント(FA)権を行使し、ソフトバンクと7年契約を締結した

この契約が終了する時点で彼は36歳になるが、その間に自らの達成したい目標として「2000本安打」を強調した

現在、近藤選手は1302安打を記録しており、残り698安打を達成するには、スタメンとして出場し続ける必要があると述べた

ケガとスタメン出場の重要性

近藤選手は「怪我なく元気にプレーを続けていきたい」と話し、さらにはスタメンでの出場が未達成の目標を実現するためには欠かせないことを強調した

具体的には、150本安打を打つためには継続的な出場が求められるため、日々のコンディション管理が重要だと考えている

プロ入りからの成長

横浜高校からドラフト4位で日本ハムに入団した近藤選手は、プロ入り当初の思い出も語る

プロ1年目には当時の野球選手、稲葉篤紀の打撃を目の当たりにし、「すごいな」と感じる一方で、自らもプロとしての道を歩む意識が芽生えた

4年目に入ってから成績を伸ばし続けた彼は、その後も長打力向上に励み、1300本安打を超える成果を上げた

家族との関係
キャリア終盤について、近藤選手は「どのようになるかは分からないが、子供との関係が鍵になるかもしれない」と語った

家族の存在がプレーのモチベーションに影響を与えることを示唆し、もし子供から「遊ぼう」と言われたら、引退を考える可能性があるとのことだ

今後も「2000安打」の金字塔を目指す近藤選手の姿勢に、ファンからの期待が寄せられている

近藤選手のインタビューは、彼の選手としての情熱や将来への準備が垣間見える内容でした。家族との関係や怪我に対する意識も印象的で、プロ野球選手としての葛藤や成長を感じました。ファンとして、今後の彼のプレーが非常に楽しみです。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?:特定の条件を満たした選手が、所属チームを離れて他チームと契約する権利のことを指します。
  • スタメンとは?:試合の先発メンバーに選ばれた選手のことです。試合のスタートに出場するため、チーム内での重要性が高いです。
  • 安打とは?:野球において、打者がボールを打って、一塁ベースに安全に到達することを指します。これが記録されることで、選手の打率や成績が評価されます。

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