田中将大投手、巨人での新投球フォームが順調に進化中

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日本テレビの「Going!Sports&News」が15日に放送された内容によると、楽天から巨人に移籍した田中将大投手(36)が、春季キャンプで新投球フォームの確立に取り組んでいることが明らかとなった

この取り組みは、久保康生巡回投手コーチ(66)による“魔改造”の一環であり、すでにその成果が見え始めていると報告されている

田中投手は日米通算197勝を誇る現役のレジェンドとして知られるが、昨シーズンは楽天での登板が1試合にとどまり、成績は0勝1敗、防御率7.20という不本意な状況だった

このため、シーズン後に自由契約となり、巨人に新たな道を求めて移籍した

巨人移籍後は、2023年に4勝だった同じチームの菅野智之投手(35)と共に、体を縦回転させる新たな投球フォームを模索している

久保コーチの指導のもと、田中はマウンドが逆傾斜になった台を使用し、体重移動を意識したフォーム固めを行い、投球時のステップ幅を半分にして行うネットスローの実習に励んでいる

新しいチームメートたちからは「マー君」ならぬ「マーさん」と親しみを込めて呼ばれ、田中は充実したキャンプを楽しんでいる様子が窺える

久保コーチは新フォームの施策について、「投げる高さが以前の160センチ台から180センチ台に変わってきている」と語り、その効果に手応えを感じているようだ

昨年に同じく久保コーチから指導を受けた菅野は、リリースポイントが約10センチ高くなり、それによるボールの効果が顕著に感じられたとし、田中もリリースポイントの高さが約20センチも向上しているとのこと

これにより、未体験の打ち取り方ができるようになると期待されている

田中将大投手が新しいフォームへの挑戦を続けている様子は、野球ファンにとって非常に興味深いものです。田中投手の成績が向上し、再び輝く姿が見られることを期待せずにはいられません。その過程での成長や変化を注視していきたいと思います。
ネットの反応

久保コーチの指導によって、田中将大選手が復活できることへの期待が多くのコメントに表れています

多くのファンが、マー君が全盛期に近いパフォーマンスを発揮できるような「魔改造」を実現することを願っており、そのことが実現すれば久保コーチの努力が認められることになると感じています

この期待感は、田中選手のパフォーマンスだけでなく、その結果としてのチームの成績にも大きな影響を与える可能性があるという点でも注目されています

また、久保コーチの手法についての具体的な期待も寄せられています

例えば、「久保メソッド」としてその技術が他の選手にも伝授されることや、今後の選手たちへの良い影響があるのではないかといった意見も見受けられます

このように、久保コーチの存在がチーム全体の士気を高めていることも感じられます

さらに、田中選手のみならず、他の投手陣への良い影響も期待されています

加えて、菅野選手の移籍に伴うチームの変化も話題に上がり、若手やベテランがバランスよくチームに貢献していく姿勢が重要だとされています

これらを踏まえ、ファンは今からシーズンの開幕を楽しみに待っているようです

久保コーチが築いてきたフィロソフィーや技術が、果たして田中選手やチーム全体にフィードバックされるかどうか、注目が集まっています

ネットコメントを一部抜粋

  • ある程度はサービス的な表現もあるかもやけど結果的に全盛期に近いパフォーマンス出せたらほんまに魔改造やよね!
  • これで田中将大が復活したら久保様様ですね。
  • 今年のマーさん、色んな意味で楽しみ。
  • 今はまだ、意識しながら投げてる状態だと思うので、本当の完成形は『意識しなくても投げられる』状態になった時なので、実際にはまだまだ時間がかかると思ったほうがイイと思う。
  • リリースポイントが高くなるほど、投げ下ろす角度がついて、打者には厄介。
キーワード解説

  • “魔改造”とは?:選手の能力を最大限引き出すための特別なトレーニングやフォームの改良を指す言葉です。
  • リリースポイントとは?:投手がボールを放す瞬間の手の位置を指します。リリースポイントが高いと、ボールの角度や伸びが変わるため、打者にとっては打ちにくくなります。
  • 投射角とは?:ボールを投げる際の角度のことで、適切な投射角はボールの球威や変化に大きく影響します。

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