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広島投手陣、シート打撃での好投が開幕投手争いに影響か

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広島のプロ野球チームは、2月20日に行われたシート打撃で大瀬良大地投手、床田寛樹投手、森下暢仁投手の3人が登板し、自身の調整具合を確認した

このシート打撃では実際の打者相手に投球練習を行い、開幕投手候補としての実力を試す大事な場となっている

各投手のパフォーマンス

大瀬良投手は、5人の打者に対して20球を投げ、1安打に抑える好投を見せ、最速149キロを記録した

「順調ですね

140中盤ぐらいかなと思っていたけど、149キロ出ていた」と振り返り、満足感を示した

2年ぶりの開幕投手を目指し、「調整が大切です」と平常心を保ちながら役割を果たす準備に入っている

床田投手は、7人の打者に対して投球し、1安打と好結果を残すも「おとといのブルペンの方が良かった」と反省を含めながら、試合に臨む重要性を認識している

最速は142キロに達した

森下投手は、3人の中で唯一2セットに登板し、10人の打者と対戦

4安打を浴びるも最速は150キロを記録

「いい感覚で投げられました」と自信を持った表情を浮かべた

次のステップへ

3投手は22日以降、沖縄キャンプ最終クールでさらに実戦に臨む予定であり、新井監督もその出来に期待を寄せている

監督は「(3人とも)すごくいい感じで来ているように見えました」と評価しつつ、開幕に向けて「塹江」をリリーフ左腕に挙げ続けており、競争が激化している

広島の投手陣はシート打撃で確かな実力を示し、特に大瀬良投手の149キロは期待を高める。各投手が自己の成長と課題を認識していることで、今後の競争がますます面白くなると感じます。
キーワード解説

  • シート打撃とは?:選手が実際の打者を相手に投球練習を行う形式で、投手の調子や実力を確認するための重要な練習セッション。
  • 開幕投手とは?:そのシーズンの最初の試合に先発登板する投手。この役割は特に重要で、チームの代表的なピッチャーが任されることが多い。

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