この日の投球練習では、スライダーやスプリット、カーブ、ツーシーム、カットボールなど、すべての球種を使用し、順調な調整ぶりを見せました
田中選手は、17日に行われたシート打撃での登板時に見つかった「フォームの連動性」を意識して投球しているとのことです
フォームの連動性とは、投手が投球動作を行う際に、身体の各部位が協調して動くことを指し、これが欠けると球速や球質に影響を及ぼします
この日のブルペン練習には、阿部慎之助監督も訪れ、記者の質問に対して「絶好調じゃないの？」と田中選手の投球に対する感想を述べました
田中選手は、24日に行われるオープン戦での登板が見込まれており、ファンからも期待が寄せられています
田中選手の活躍は、巨人の今シーズンに向けた重要な要素となることが期待されており、今後の動向に注目が集まります
田中将大投手の調整状況は、ファンにとっても非常に関心が高いです。ブルペンでの全球種披露は、今後のシーズンに向けて心強い知らせであり、監督の称賛もそれを裏付けています。彼の成長と活躍は巨人にとって大きな力となるでしょう。
ネットの反応
巨人・田中将大選手がブルペンで62球を投げたことに対して、ファンから多くのコメントが寄せられました
コメントの中には、田中選手のストレートの球速についての懸念が目立ち、「遅すぎる」との指摘が多く見受けられました
高校生レベルではないかという厳しい意見もあり、選手への期待や心配が混在しています
中には、次回の登板に向けて「もう少し期待できるような内容」を望む声もあり、田中選手のパフォーマンスに対する高い期待が表れています
また、田中選手の今年の成績に関してもコメントがあり、「10勝前後ではないか」との推測や、過去の実績から見ると復活の難しさを指摘する意見もあります
一方で、「エンターテイメントとして観戦したい」と田中選手への熱い応援を述べるファンも存在し、様々な意見が交錯しています
このように、田中選手のパフォーマンスに対するコメントの中には、期待と不安が入り混じっており、今後の彼のプレーに注目が集まっています
ファンは田中選手が実戦でどのような投球を見せるのか、楽しみにしている様子が伺えます
ネットコメントを一部抜粋
この間の登板では、ストレートが走っているように見えなかった。
今の実力は中10日5回３失点ぐらいかな。
うーむ。正直言って、ストレートが遅すぎ。高校生レベル。
昔みたいに球威でおせないから今年は、球の出し入れやコントロールで、打たせない様にできるかどうかですね。
正直負けようが勝とうが田中将大先発は観戦したいです。
キーワード解説
- ブルペンとは？ブルペンは試合中に投手が準備する場所で、チームの本拠地に設置されています。投手はここでウォーミングアップを行い、試合に出る準備をします。
- シート打撃とは？シート打撃は、投手が実際の試合を模してボールを投げ、打者が打つ練習を行うことです。これにより、実戦形式でのパフォーマンスが確認できます。
- フォームの連動性とは？フォームの連動性は、投手が投球動作を行う際に体全体がうまく連動することです。良いフォームは球速や球質、コントロールに直結し、投球の質を高めます。
