阿部慎之助監督(45歳)は、2月21日の那覇キャンプでの練習後にその旨を発表し、「開幕戦となる3月28日のヤクルト戦では戸郷で行く」と明言した
その理由としては、戸郷が昨年の開幕戦でも成功を収めており、チームを引っ張る姿勢が見られることが挙げられた
昨年の実績と安定感
戸郷は前シーズン、26試合で180イニングを投げ、12勝8敗、防御率1.95を記録し、156奪三振で最多奪三振のタイトルを獲得特に6回無失点で試合を終えた開幕戦は彼の代表的な活躍であった
最近5年間では9、9、12、12、12勝と非常に安定した成績を残しており、このことが再び開幕投手に選ばれた大きな要因となった
新たな挑戦と新球の習得
しかし、戸郷本人はタイトル取得にまだ満足していない「最多勝利」や「最優秀防御率」という主要なタイトルには未だ届いていないため、何かが足りないと感じていた彼は、「新球習得」に取り組むことを決意した
その中で特に注目すべきは、カットボールの習得である
戸郷の新球習得の背景
戸郷はこれまで直球と得意のフォークボールが主な球種だったが、カットボールも加えることで、より多彩な投球が可能になると期待している昨年の球宴時に同僚の丸からカットボールの投げ方を学び、さらなる投球の幅を広げるために努力している
今シーズンへの期待と目標
オープン戦でもカットボールを試す予定で、特に今季は、昨年15勝を挙げた菅野が移籍したため、自身がチームのエースとしてタイトルを総なめにすることを最終目標としている戸郷選手について、日刊ゲンダイは彼の母親であるヒトミさんを取材し、彼の幼少期からの野球への情熱を特集している
詳しくは同紙で確認できる
今回の戸郷翔征選手の開幕投手指名は、昨シーズンの活躍を踏まえたものですが、新球習得への取り組みが非常に興味深いです。これまでの安定した成績に加え、新たな武器を手に入れようとしている姿勢からは、彼が真のエースを目指していることが伺えます。今シーズンの活躍に期待が高まります。
キーワード解説
- 奪三振王とは?:投手が試合で打者を三振にした回数が最も多い選手に与えられるタイトル。
- カットボールとは?:直球に似た軌道で、打者のバッティングをタイミングで崩すための球種。投球のバリエーションを広げるために重要。
- 最優秀防御率とは?:シーズン中の投手の防御率が最も優れている選手に与えられる賞。防御率は投手がどれだけ得点を許さなかったかを示す指標。