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阪神・湯浅、227日ぶりに実戦復帰!難病からの挑戦続く

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2025年2月22日、南国・具志川で行われた練習試合で、阪神タイガースの湯浅選手が227日ぶりに実戦マウンドに立ちました

湯浅選手は、国指定の難病「胸椎黄色じん帯骨化症」の治療を経ての復帰を果たしました

この病は、脊髄の後ろを保護する靭帯が骨化してしまい、神経症状を引き起こすものです

この日の試合では、湯浅選手は7回に登板し、先頭バッターにストレートの四球を与えるなど、うまくいかない場面もありました

しかし、続く打者には奪三振を記録し、怒涛のピッチングを見せることができました

最終的には、1回1安打2四球1失点で試合を終えました

昨年の8月に受けた「胸椎黄色じん帯骨化切除術」後は、地道なリハビリに励んできた湯浅選手

春キャンプの初日には全体練習に合流し、ブルペンで30球を投じる姿が見られました

実戦登板の前には、2度目のシート打撃でも評価が高まり、藤川監督からも「次はゲーム」との支持を受けていたとのことです

湯浅選手は、この試合を通じて復活への道を確かなものにし、今後の活躍が期待されます

阪神ファンにとっても、彼のピッチングは何よりの楽しみとなるでしょう

今回の湯浅選手の復帰は、多くのファンにとって喜ばしいニュースです。難病を克服した彼の姿は、スポーツ界での希望の象徴と言えるでしょう。彼の今後の成長に期待が寄せられています。
キーワード解説

  • 胸椎黄色じん帯骨化症とは?脊椎の後ろの靭帯が骨のように硬くなってしまう病気で、神経に影響を与えることがあります。

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