巨人・大城がオープン戦で逆転3ラン、正捕手争いが白熱

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
22日から始まったプロ野球オープン戦で、読売ジャイアンツは昨年の日本一チーム、横浜DeNAベイスターズと対戦し、6対4で勝利を収めました

この試合で特に注目されたのは、正捕手争いに参加している大城卓三選手の活躍です

試合の流れ

この試合の先発は、巨人の開幕投手に決定している戸郷翔征と、対する捕手の甲斐拓也のバッテリー

初回、戸郷は先頭の度会隆輝選手にヒットを許し、中堅守備の佐々木俊輔選手がファンブルをしてしまい、無死二塁のピンチを招くこととなります

その後、佐野恵太選手に二塁打を浴び、早速失点しました

大城の逆転3ラン

大城選手は、甲斐選手の後、5回からマスクをかぶりました

8回には2点差を追い上げた状況で、中山礼都選手の適時打で1点を返した後、二死一、二塁のチャンスに、DeNAの5番手投手、笠谷俊介選手が投げた変化球を振り抜き、豪快に右翼席に運びました

この逆転3ランは地元沖縄での試合ということもあり、多くのファンが歓声をあげました

正捕手争いの行方

大城選手は2024年がFAイヤーですが、「ジャイアンツでチームメートと一緒に日本一になりたい」との思いから残留を決めました

昨年は3捕手併用でリーグ優勝に貢献しましたが、捕手としての出場は減少していました

今年は、ソフトバンクからの甲斐拓也選手や、若手の岸田行倫選手、山瀬慎之助選手、ベテランの小林誠司選手と共に、し烈な正捕手争いが繰り広げられています

ファンの期待と今後の展望
昨シーズンには16本塁打を記録した大城選手の強打は評価されています

この日の逆転弾に対し、SNSでは「これ以上の左打者はチームにいない」といった声が寄せられました

今後のオープン戦でどの捕手が開幕戦を託されるのか、正捕手争いには注目が集まります

今回のオープン戦での大城選手の逆転3ランは、正捕手争いが激化する中での素晴らしいアピールとなりました。捕手としての役割が重要視されるチームで、彼の打撃力もまた評価されていくことが期待されます。
ネットの反応

最新の野球ニュースに寄せられたコメントでは、正捕手争いについて多くの意見が交わされています

特に、FA権を行使せず残留した大城選手に対する期待が強く表れていますが、同時に甲斐選手が正捕手としての地位を固持しているとの見方も多く、大城選手の立ち位置が難しいという声も聞かれます

あるコメントでは、「捕手は打力が重要」との意見があり、大城選手には打撃力の向上が求められています

また、「甲斐のリードはワンパターン」との指摘もあり、リードや守備力に対する議論も巻き起こっています

一方で、「チームに彼以上の左打者はいない」と大城選手の打撃に期待を寄せるコメントも見受けられるなど、選手の実力に関する意見が分かれています

甲斐選手のスタメンは「聖域化している」との厳しい見方もある中、ファーストや代打としての大城選手の今後がどうなるのか注目されます

このように、コメント欄には選手に対する期待や批判、分析が入り混じっており、今後のシーズンを見据えた議論が展開されています

ネットコメントを一部抜粋

  • セリーグには甲斐より打てない捕手は居るならね
  • 大城は何本ホームランを打っても捕手では出られない。
  • 捕手は打力、打てる捕手の有用性をアピールして欲しいです。
  • 甲斐のリードはワンパターンだからすぐに打者から読まれやすい…
  • 頑張ってほしいし応援はしてるが、彼以上の左打者はいない?
キーワード解説

  • 正捕手とは?捕手とは、野球においてバッテリーを組んで投手を支える役割を持つ選手のことです。正捕手は、チームの主力捕手として試合に出場することが期待されています。
  • FAイヤーとは?FAは「フリーエージェント」の略で、選手が他チームとの契約を結ぶことを自由に行える期間のことを指します。選手にとって重要な選択の時期です。
  • オープン戦とは?オープン戦は、シーズン前に行われる親善試合のことで、チームの調整や新しい選手の起用を試みる場とされています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。