広島、オープン戦初黒星を喫するも新井貴浩監督が打力強化を強調

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◆オープン戦 中日6―3広島(24日・北谷) 広島東洋カープはオープン戦初黒星を喫し、試合中の守備ミスが目立つ結果となった

新外国人選手のドミンゲスが先発した試合では、初回に先頭バッターのカリステを三ゴロに打ち取るも、その後、一塁手の内田が一塁への悪送球を犯し、早速無死二塁のピンチを背負った

さらに、二回や八回にも守備ミスが続き、投手への負担が増す形となった

試合後、新井貴浩監督は若手選手のミスを振り返り、「ちょっとピッチャーがかわいそうだったね

レギュラー、1軍にいる選手は守備のいい選手が多いので、まだまだやることがたくさんあるということでしょう」と述べた

監督は、昨年秋からチーム全体の打力強化をテーマに掲げており、守備練習よりも打撃練習に時間を多く割いていた

今後は練習のバランスを変える選択肢もあるものの、新井監督は「去年のウィークポイント(打力)を改善しているわけだから、一日の時間は限られている

どっちつかずにならないようにしたい」と方針の継続を明言した

一方で、実戦を通じて「全体的に振る力は間違いなく上がっている」と感じており、オープン戦の期間中も「なるべく振る量をこなせるように継続していく」との意気込みを語った

オープン戦で広島が初黒星を喫したことは、チームにとって痛手だが、監督が強調する打力強化の方針は今後の成長につながる可能性がある。若手選手の成長も期待される中、守備の改善が求められる。チーム全体のパフォーマンス向上に向けたバランスの取れた練習が今後のカギとなるだろう。
ネットの反応

コメントの内容は、広島カープの新井貴浩監督が強調する打力強化と守備の改善に関するもので、特に守備でのミスについて選手たちの自覚や意識が問われるという意見が多く見られました

多くのコメントでは、まずは打撃に力を入れるべきとの意見がある一方で、守備を軽視することは許されないとの声も強く、選手たちには両立を求める姿勢が示されています

また、エラーが多い若手選手については、まだ成長段階であり、打撃力があれば1軍に残れるチャンスがあるといった期待も寄せられています

コメントの中で、守備を軽視する姿勢について懸念を示す意見があり、野球における得点回避の重要性が再認識されています

そして、内田選手については守備の課題もさることながら、打撃に専念することが大切だとのアドバイスもありました

全体として、新井監督と選手に対する期待と共に、守備改善の必要性が強調される内容となっています

ネットコメントを一部抜粋

  • もちろん守備のミスはなんとかして欲しいけど振る力はついてきたと思う。
  • エラーはダメ。そこは選手の自覚が問われるところ。
  • エラーしているのは若手ばかりだから、まだまだ1軍の選手とは差がある。
  • 守備を軽視する発言はいただけない。
  • 守備さえ良ければ…みたいな選手になって欲しくない。
キーワード解説

  • オープン戦とは?プロ野球のシーズン前に行われる試合で、チームの調整や新人選手の評価を目的としている。
  • 新外国人選手とは?新たにチームに加入した海外出身の選手を指し、チームの戦力を大きく向上させることが期待される。
  • 打力強化とは?野球チームが選手の打撃力を向上させるためのトレーニングや戦略を指す。
  • 守備ミスとは?野球において、守備選手がボールを捕ることや送球することに失敗することを指し、試合の流れを変える要因になり得る。

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