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DeNAドラフト1位・竹田祐、阪神戦で無失点デビューを果たす

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2025年2月24日、沖縄・宜野座にて行われた阪神との練習試合で、横浜DeNAベイスターズのドラフト1位指名を受けた竹田祐投手(25)が実戦デビューを果たしました

この日、竹田は先発投手として1回を投げ、1安打無失点という素晴らしい成績を残しました

特に注目されたのは、1回2死の場面で対戦した阪神の主力選手・佐藤輝明外野手(25)に対して放ったフォークボールによる三振奪取でした

竹田の初対戦の感想

竹田は試合後、「いい緊張感の中で初登板を迎えられ、テレビで見ていた選手に対戦できてすごい感覚だった」と語り、緊張しながらも確実に自分の持ち味を発揮することができたと振り返りました

先頭打者の近本選手に左前打を許したものの、それをきっかけに力が抜け、続く中野選手にはフォークボールで二ゴロ併殺を奪うなど、落ち着いてマウンドを捌くことができました

竹田の成長と期待

履正社高校、明治大学、三菱重工Westと、数々の経験を経てプロ入りを果たした竹田は「プロとアマチュアでは、準備の仕方が全然違う」と訴え、仲間たちの練習熱心さに感心していました

さらに、筒香選手から投球フォームについてのアドバイスを受けるなど、積極的に学ぶ姿勢も見せています

監督やコーチからの評価

三浦監督は「いい滑り出し」と評価し、大原チーフ投手コーチも「2月に入って調子が上がってきていた

コントロールを乱すような感じではない」と称賛しました

これらの言葉は、竹田が今後さらに成長する可能性を示唆しています

目標に向かって邁進
昨年12月の入団会見では、「ハマのエース」としての目標を掲げた竹田

彼は「まだまだやることは山積み」としながらも、本拠地横浜に帰った際にはしっかりと練習して次の登板に備えたい意向を示しています

竹田選手の初実戦登板は、多くの期待を集める中で行われました。特に阪神打線がベストメンバーであったこともあり、注目度は高かったですが、彼は見事に緊張感を乗り越え、安定した投球を見せました。今後の活躍が非常に楽しみです。
キーワード解説

  • フォークボールとは?:フォークボールは、ピッチャーが投げるボールの一種で、投げた瞬間に急激に落ちる特性があります。打者にとってはとても難しいボールで、空振りを誘うことができます。
  • コントロールとは?:コントロールはピッチャーがボールを投げたときに、どれだけ正確に狙った場所に投げられるかを示す技術です。コントロールが良いほど、打者を抑えることが容易になります。

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