2月26日のキャンプ最終日、二俣は「このオープン戦の結果次第で、本当に開幕1軍に入れるかどうかが決まる」と述べ、強烈なアピールを誓いました
キャンプ期間中に行われた対外試合では、二俣は6試合で15打数5安打2本塁打5打点と好成績を収め、成長を証明しました
しかし、競争はこれからが本番です
新井監督は、3月1日から始まるオープン戦にドラフト1位の佐々木を1軍に合流させると明言しました
これにより、二俣は同じく三塁のポジションを狙う強力なライバルを得ることになります
二俣は二遊間(セカンドとショート)と外野のポジションをこなす多才な選手です
23日の巨人戦では「1番・三塁」で先発出場しましたが、佐々木が三塁の本職であるため、競争が一層激化することが予想されます
生き残りをかけた戦いにおいて、二俣が持つ武器は独自の“縦斬り打法”です
一般的にはアッパー気味のスイングが主流ですが、彼は上からボールをつぶすイメージで打つスタイルを貫いています
この打撃アプローチが、沖縄での打撃成績に表れています
昨シーズンも3月中旬まで1軍に帯同していましたが、オープン戦では14試合で打率.200という成績に終わり、開幕は2軍で迎えました
しかし、今回はその反省を活かし、キャンプ最終日にもバットを振り込み、「何とか開幕1軍に入れるように」と意気込みを新たにしています
背番号99を背負う二俣は、このサバイバルレースで生き残れるのか、注目が集まります
広島の二俣翔一選手が、沖縄キャンプを通じて開幕1軍入りを目指す姿勢を強調しました。彼の独自の打撃スタイルや成績も注目を集め、競争が激化する中での生き残りが期待されます。
ネットの反応
広島・二俣選手が開幕一軍入りを狙う中、ファンのコメントには彼の“縦斬り打法”への期待や、新たな世代交代の可能性についての意見が寄せられています
二俣選手は、スタメン出場を果たすために、オープン戦でのパフォーマンスが重要だと指摘されています
また、同じく若手の佐々木選手に対する期待も高まっており、二人が共に活躍することで、チームの印象が大きく変わる可能性があるとファンは感じています
特に、二俣選手が岡本選手との自主トレを経て成長を遂げているとの意見や、彼の守備力に期待が寄せられています
ファンは、自身の打撃理論を確立するために、現役選手やコーチとの関わりが運に左右されることにも言及しており、二俣選手にはこの貴重な機会を活かしてほしいと願っています
また、菊池選手に代わる若手選手の活躍を求める声もあり、これからのシーズンに対する期待が高まっています
さらに、二俣選手の打撃スタイルが過去の名選手に似ているとの意見もあり、試合での彼のプレーがどのような影響を与えるのか注目されます
ファンは、二俣選手と佐々木選手が打撃競争を繰り広げることを期待し、チームに新しい風を吹き込む存在となることを願っています
これからのオープン戦でのパフォーマンスが、開幕一軍への道を切り開く鍵となることでしょう
ネットコメントを一部抜粋
二俣も良いけど、佐々木にも期待してるんですよね
今、一番新しい風を起こしてくれそうな選手だと思います。
実は昨年出てきた若手で目立たずとも一軍の投手と打球を一番見てきてるのが二俣。
菊池もそりゃ観たいよ。観たいけど彼をベンチへ追いやるほどの活躍を若ゴイにはして欲しい。
落合さんは、アッパースイングの大谷について、「上から下におろすほうが、理にかなっている」と言っていたね。
キーワード解説
- オープン戦とは? オープン戦は、シーズン開幕前に行われる試合で、選手の調整や戦力の確認を目的としています。
- サバイバルレースとは? 選手同士が限られたポジションを争い、競争することを指します。
- 二遊間とは? 二遊間は、セカンドとショートのポジションをまとめて指す言葉です。