西武のエース今井達也、韓国との練習試合で好投
2025年2月26日、西武ライオンズのエース今井達也（26）が韓国・斗山ベアーズとの対外練習試合に先発し、好成績を収めた今井は最速156キロを記録し、3回を投げて1安打無失点、6奪三振という素晴らしい投球を披露した
奪三振は投手がバッターを三回のストライクでアウトにすることで、特に投手の力量を示す重要な指標である
昨季の西武は、チーム打率がわずか.212でリーグ最下位に苦しんだが、チーム防御率は3.02でリーグ4位を記録
特に先発投手陣は良好な成績を収めており、今井はその中でも期待される投手の一人である
昨季の新人王を獲得した武内は、自主トレーニングで故障したため、開幕には間に合わない見込みだが、昨季0勝11敗と不振の高橋も23日のロッテとの練習試合で無失点を記録し、復活の兆しを見せている
西武は先発投手の層は厚いものの、野手には一軍半の選手が多く、バランスが崩れている状態だ
投手陣に頼るだけでは十分な勝利は難しく、野手陣の成長が急務である
高橋はメジャー挑戦を希望しており、今井も同様の夢を持っている
今井は昨年の契約更改で「まずは日本のプロ野球で1番を目指す」と宣言し、187三振を奪取して最多奪三振も達成している
彼が海外FA権を取得するのは2029年シーズン中が最短だが、成績次第では今オフにポスティングシステムを利用してメジャー挑戦をする可能性もある
西口監督は本紙のインタビューで、打線の伸び悩みについて触れ、「打つ方がちょっと伸び悩んでいる選手が多い」と語っている
特に打線の低迷についてはファンの間でも懸念が高まっている
今季こそ打線の底上げが求められる中、ドラフト2位ルーキーの渡部聖（大商大）や、20年ドラ1の渡部健、23年6位の村田たちが重要な役割を果たすことが期待されている
投手陣の好成績が続く中で、野手たちも条件を満たす成長を見せなければならない状況にある
今井達也選手の好投は今シーズンの西武ライオンズにとって大きな希望をもたらすものです。しかし、打線が低迷する中で投手陣だけでは十分でないため、野手陣も成長しなければならないという課題が浮き彫りになっています。
ネットの反応
西武ライオンズに関する多くのファンコメントから、チームの現状については厳しい意見が多く寄せられています
特に、「極貧打線」と称される打撃陣には、選手の成績や実力に対する懸念が強く感じられます
その中で「一軍半」とされる選手が多いことが問題視されています
特に、龍世選手に関しては出塁率は高くても走力や打撃力が不足しているとの声が挙がっています
これではチーム全体の得点力が低下し、投手陣に頼る試合展開が続く懸念がされています
ネットコメントを一部抜粋
その象徴は龍世だと思います。
打線は既存の選手が急にブレイクする可能性も低いでしょう。
極貧打線解消には時間がかかるだろうがやっぱり強いライオンズが見たい！
昔みたいにアーリーワークみたいに猛練習させる風潮ではないから…
今シーズン最大の補強は、鳥越コーチと仁志コーチ。
キーワード解説
- エースとは？：チームの最も優れた投手を指し、重要な試合での登板が期待される選手。
- 奪三振とは？：投手が打者を三回のストライクでアウトにすることで、特に投手能力の指標となる。
- メジャー挑戦とは？：アメリカのプロ野球リーグに移籍することを指し、多くの選手にとって夢の舞台と言われる。
