中日ドラゴンズ、バンテリンドームに新たな「ホームランウイング」を新設予定

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中日ドラゴンズは2025年2月27日、球団創設90周年とバンテリンドーム開業30年を迎える2026年に、外野の新たな座席「ホームランウイング(仮称)」を設置することを正式に発表した

この改修計画は、観客の視野を改善し、さらなる観戦体験の向上を目指すものである

ホームランウイングの具体的な仕様

新設されるホームランウイングは、左右に各130席を配置する予定で、従来の外野フェンスの高さは4.8メートルから3.6メートルに引き下げられる

これにより、打球が外野へ飛びやすくなり、ファンにとってよりスリリングな観戦が楽しめる

さらに、本塁から右中間および左中間の距離は116メートルから110メートルに短縮される計画だ

ただし、両翼の距離は依然として100メートル、中堅の距離は122メートルで変更はない

新設のアリーナシートについて

また、既存の1塁および3塁フィールドシートからさらに外野方向のファウルエリアに新しいアリーナシートを設けることも決定した

このアリーナシートは、より近接した距離で選手のプレーを観戦できるため、ファンにとって特別な体験を提供することが期待されている

中日ドラゴンズの新たな改修計画は、ファンの観戦体験を向上させると同時に、球団にとっても重要な節目となります。新設される席がどのように観客を魅了するか注目です。
ネットの反応

中日ドラゴンズはバンテリンドームに新しくホームランテラス「ホームランウイング(仮称)」を2026年に設置することを発表しました

この発表に対し、ファンから様々なコメントが寄せられています

賛成意見の中には、テラス設置によって観客席が増え、球場の楽しさが向上することを期待する声があります

「どんな席になるか楽しみ!」や「できれば遊びが欲しい」といったコメントがその例です

一方、反対意見も少なくありません

「テラスを設置してもチーム強化の根本的な解決につながらない」との声もあり、テラスの設置が逆に他チームの打者に有利に働いてしまうのではないかという懸念が示されています

また、球場の狭さが試合展開に与える影響も議論され、「ドラゴンズの投手陣の数値は悪化する」といった指摘もあります

また、フェンスの高さが4.8メートルから3.6メートルに下がることに対して、「忍者なら登れるのかな」というユーモアを交えたコメントもあり、ファンの間ではこの改修の影響に対する期待や不安が入り交じっています

さらに、ナゴヤドームの構造による視認性の問題が解消されることを期待する意見もあり、ファンにとってもメリットがあるのではないかとも指摘されています

このように、新設されるホームランテラスについては多様な意見が寄せられ、観客の期待や懸念が反映されています

これからのドラゴンズにとって、テラスの設置がどのような影響をもたらすのか注目されます

ネットコメントを一部抜粋

  • テラス設置資金を作ってくれた立浪さんありがとう。
  • ますます最下位連覇が続きますな...
  • フェンスの3.6mって高さは忍者なら登れるのかな。そんなプレーが見たい。
  • どんな席になるか楽しみ!できれば遊びが欲しいですね。
  • ドラゴンズの野球は広くホームランの出にくい「バンテリンドームの特徴を生かした野球」という目指す方向性はある。
キーワード解説

  • ホームランウイングとは?
  • アリーナシートとは?

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