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巨人・又木投手が2軍新球場開業記念試合で好投、課題も浮き彫りに

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<開業記念試合:巨人-ヤクルト>◇1日◇ジャイアンツタウンスタジアム 2年目左腕の巨人又木鉄平投手(26)が、“オープニングマウンド”で4回3安打1失点という数字を残しました

この試合は、2軍の新球場開業を祝う特別な試合であり、又木にとっても大きな意味を持つものでした

試合の流れとパフォーマンス

又木は、初回から3者凡退に仕留める好スタートを切りました

3回には1点を失いましたが、その後も投球を続け、試合を作る役割を果たしました

得点を許した回では、初球よりも2球目が甘く入る場面が見受けられ、制球においての課題を露呈しました

本人の振り返りと今後の展望

試合後、又木は「変化球やクイックモーション時に球威が落ちたり、制球が乱れたりする課題があったため、意識して投げました」と述べ、その上で失点した回の振り返りを行いました

「精度を高めていきたいです」と自己改善への意欲も示しました

また、クイックやテンポの変化によって敵打者に悪影響を及ぼしていたことを収穫とし、次のステップへの希望を見せています

新球場の意義

ジャイアンツタウンスタジアムは、ファンとの交流や選手の成長にとって大変重要な場所になるでしょう

この新たな舞台は、選手たちが自らの能力を最大限に発揮できる環境でもあり、引いてはチーム全体の戦力向上にも寄与することが期待されています

今回の又木投手の投球内容からは、順調なスタートを切ったものの、持ち味である変化球の精度やクイックモーションの向上に対する課題も見えました。新球場という特別な舞台での経験は、彼の成長に繋がるはずです。
キーワード解説

  • クイックモーションとは?:投手が投球動作の中で、滑らかなリズムを持たない動きで、相手走者を牽制(けんせい)する技術を指します。
  • 制球とは?:投手がボールを投げる際に、狙った場所に正確に投げる能力のことを意味します。
  • テンポの変化とは?:投手が投球をする際のリズムを意図的に変えることで、打者を惑わせる戦術です。

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